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きな子ロケ地を公園に。映画『きな子~見習い警察犬の物語~』香川で舞台挨拶

きな子~見習い警察犬の物語~

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6回に渡る警察犬試験に挑戦しながらいずれも不合格。今なお試験に挑戦し続ける香川のズッコケ見習い警察犬「きな子」の実話から生まれた映画『きな子~見習い警察犬の物語~』が、8月14日からの全国公開に向け、ロケ地となった香川県にて、舞台挨拶&ヒット祈願イベントを行った。
画像:きな子ロケ地を公園に。映画『きな子~見習い警察犬の物語~』香川で舞台挨拶

映画『きな子~見習い警察犬の物語~』は、訓練会での障害物越えで顔面着地した映像がTVで紹介され、“ずっこけ警察見習い犬”として日本全国で知れ渡った見習い警察犬の物語。決して優等生ではない1頭と訓練士1人が、挫折を繰り返しながらも信頼の絆で強く結ばれ、夢に向かって前進する姿を描いた感動作。

3月28日(日)に香川県高松市内のワーナー・マイカル・シネマズ高松で行われた舞台挨拶では、主演の夏帆と、訓練所所長役の寺脇康文、小林義則監督、そして劇中のきな子(ラブラドール・リトリーバー)が登壇。夏帆は「香川に帰ってきました。昨日、高松空港に着いたんですが、「ああ、ただいま!」と思わず言ってしまいたくなりました。」と再会を喜び、「犬とのお芝居は大変な事がたくさんあって、途中で逃げ出したくなる事もありましたが、香川の温かい雰囲気に囲まれてすごく助かりました。」と感謝の意を述べた。

寺脇は、「訓練所のセットを三豊の海を見下ろせるところに組んだのが、映画成功の大きなポイント。毎日あの風景を眺めているだけでも豊かな気持ちになりました。自然に囲まれての撮影は時間がかかり殺伐とした雰囲気も生まれる事もあるのですが、犬たちの存在もあってそういうこともなく撮影を乗りきる事ができた。」と撮影を振り返った。

小林監督は、「雨のシーンが多い映画ですが、天気に恵まれ過ぎてしまい、消防署にも色々協力していただき、大量の水を撒いて撮影しました。雨不足で溜め池が干上がっている状態なのに、雨を降らすために「水をこんなにも撒いてしまっていいいのか…」と感じてもいましたが、無事に雨のシーンを撮り終えて、とてもいい環境で撮影ができました。」と撮影の苦労を語りながら、地元市民の協力に感謝した。

この後、香川県仲多度郡琴平町にある金刀比羅宮にて映画のヒット祈願が行われた。映画について小林監督は、「絆も大きなテーマですが、犬を取り巻く人々の愛情も描かれています。愛犬家やペットを飼っている人にはわかると思いますが、通常はあり得ない表情やポーズが映画の中にたくさんあるので、きな子を自分のペットと思いながら観てもらえたら、何回も楽しめると思います。」とアピール。

寺脇は、「諦めず夢に向かって頑張ることの大切さが伝わってきます。家族愛、犬と人間との愛、師弟愛、先輩と後輩の愛、色々な形の愛が詰まっていて、子供だった大人も、これから大人になる子供も皆で一緒にさわやかな涙を流して頂ける映画になっています」と語った。

また、イベントの応援に駆けつけた三豊市長が、「訓練場のセットを2年間残し、運営も管理も市民に任せる“きな子パーク”を作る」と宣言。これを聞いた監督は、「すごく有難いと思います。ヒットして、凱旋してここに戻ってきたい。」と決意を新たに。さらに、「きな子公園ができたら夏帆が初代名誉園長、寺脇が副園長」という提案に夏帆は、「私でいいのでしたら、ぜひ!」と満面の笑みを浮かべ、寺脇は「そうですね!」と乗り出しながらも、「ってなんで下になるんですか(笑)所長じゃないですか(笑)」と突っ込み笑わせた。
2010年3月30日
『きな子~見習い警察犬の物語~』
公式サイト:http://www.kinako-movie.jp/