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役所広司&松坂桃李が刑事コンビに!ベストセラー「孤狼の血」、白石和彌監督が映画化

孤狼の血

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柚月裕子のベストセラー小説を映画化する『孤狼の血』の製作記者発表会が行われ、主演の役所広司をはじめ、共演に松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介ら豪華キャストが集結。監督を『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌が務めることが発表された。
役所広司&松坂桃李が刑事コンビに!ベストセラー『孤狼の血』、白石和彌監督が映画化

第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いた、柚月裕子原作のベストセラー小説を映画化する『孤狼の血』。物語の舞台は昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。金融会社社員失踪事件を発端に、事件を追う警察、対立する暴力団組同士の抗争を描く。

この日の製作発表会には、キャストの役所広司、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介と白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が出席。原作執筆のきっかけについて尋ねられた柚月は、「何度もくりかえし観た不朽の名作『仁義なき戦い』があったからこそ生まれた作品です。あんな熱い物語を、いつか自分も小説で書きたいと、ずっと思っていました」と誕生秘話を語った。

主演の役所は、「このテイストの映画を撮らせるなら、今の日本では白石監督だけ。舞台となる広島の世界観も、しっかり伝えていきたい」と役者としてのこだわりを披露。

『彼女がその名を知らない鳥たち』(10月公開)に続き2作目の白石監督作となる松坂は、白石監督との出会いを「衝撃だった」と振り返り、「胸が熱くなるこの作品、監督がどんな世界をイメージしているか、そして役所さんに必死に食らいついていきます」と、決意を新たにした。

本作においてキーとなる女性キャラクターを演じる真木は、「これはまさに男性の映画。自分が男だったら、ヤクザ役で出たいくらい。けれど、それに負けないくらい魅力的で強い女性キャラクターが登場します。自分も、格好良い女性キャラクターを演じ切りたい」と気合十分。役所との共演については、「実は以前のドラマでは、実際の絡みはほとんどなかった」と話し、改めて共演の喜びを語った。

役所と対立する暴力団組織の組長役を演じる石橋は「初めて台本を読んだ時、自分の役名を読めませんでした。警察の方の心を“忖度”して、争いのない社会、市民の安全を守りたいと思います」と会場を笑いに包んだ。

同じくヤクザを演じる江口は、石橋とは対立構造にある若頭役。「組長が監獄にいる中、50名近くの組員をまとめ奔走する若頭役です。そんな立ち位置も含め、今から楽しみ。刺激的な作品にするべく、役作りのために、街を歩く“その世界の人”を観察している」と語った。

キャストがそれぞれ作品への思いと期待を語る姿を目の当たりにした柚月は、「脚本を読んで、今、みなさんとお会いして、どんな映画になるのだろうと、言葉になりません。原作は自分だけれど、本当に楽しみです!」と期待を口にした。

白石監督は、原作について「男たちの情念がぶつかる熱い物語。これは、現代の日本ではなかなか見ることのできない衝撃です」と絶賛。さらに、「かつて東映が率い、栄えた「男の物語」を今映画として蘇らせることを嬉しく思うと同時に、身が引き締まる思い」と、興奮と強い覚悟を露わにした。

また、この春、新生活を迎える若者たちに向けて松坂は、「この映画のように、わくわくしながら、目の前のことに力強く向きあって欲しい」とエールを送り、役所も「この映画から発せられる人間のエネルギーを感じて欲しい。こんな“熱い人間”とそれぞれの正義を感じながら、頑張って欲しいです」と激励が送られた。

映画『孤狼の血』は、本作の舞台である広島県・呉市で撮影後、2018年春公開予定。キャストはほかに滝藤賢一、田口トモロヲも参加する。
2017年4月4日
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『孤狼の血』
2018年5月12日(土)ROADSHOW
公式サイト:http://www.korou.jp/