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前田敦子、会場の悲鳴に大喜び!主演ホラー映画『クロユリ団地』が沖縄で初お披露目

クロユリ団地

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3月23日(土)より沖縄で開催されている第5回沖縄国際映画祭で、中田秀夫監督の最新ホラー映画『クロユリ団地』が上映され、W主演の前田敦子と成宮寛貴、中田秀夫監督が舞台挨拶に登壇した。
前田敦子、会場の悲鳴に大喜び!主演ホラー映画『クロユリ団地』が沖縄で初お披露目

貞子を生み出した大ヒット映画『リング』を発表し、日本中を恐怖に陥れたホラー界の巨匠、中田秀夫監督。最新作となる『クロユリ団地』は、老朽化した団地を舞台に、ひとりの少女が、しだいに恐怖と孤独に囚われゆく様を描いたホラー作品。すでにロッテルダム国際映画祭、ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭への正式招待が決定するなど、世界からの注目も高まっている。

前田敦子、会場の悲鳴に大喜び!主演ホラー映画『クロユリ団地』が沖縄で初お披露目前田敦子、会場の悲鳴に大喜び!主演ホラー映画『クロユリ団地』が沖縄で初お披露目
本邦初公開を前に舞台挨拶に登壇した前田は、「先ほど舞台袖で待っている時に、予告を観た皆さんが“キャー”と怖がってくださっているのが聞こえて、嬉しくなりました」と笑顔。現場でのエピソードを聞かれると、「監督にお会いした際、「ホラー映画は笑いの耐えない現場にした方が良い作品が撮れるんです」と言ってくださり、少し気が楽になりました。でも監督はすごく面白い方で、一発芸とかをされるんです。オンオフの切り替えをすごくして下さるので、やりやすかったし、いやすかったです」と、中田監督の素顔を明かした。

成宮も、「監督が本当にユニークな方なので、現場にいるだけで楽しかった」。さらに成宮は前田について、「映画の中では悪霊にどんどん生気を吸い取られていく役なので、どんどん顔色が悪くなっていくんです。すごく具合が悪そうなので、“大丈夫?”と思って、よくチョコレートとかを渡してました(笑)」と、現場でのコミュニケーションを明かした。


一方で中田監督は成宮を、「予想通りのかっこよさももちろんですが、自分の役をすごく掘り下げて、より役に深みと説得力をつけてくれた。役作りにすごく真剣に取り組む役者さんだなと感銘を受けました」。前田についても、「リハーサルをしながら、生の前田敦子さんの繊細さを出して下さいとお願いをしました。昨日のインタビューで彼女は、「孤独な魂同士が寄り添うという話なので、その存在を拒絶しなければいけないのが辛かった」と言われ、そこまでリアルに考えてくれていたことに感銘を受けました」と、2人の魅力を語った。

ここでフォトセッションに移ろうとした瞬間、劇場内の明かりが全て消え、不気味なノイズ音が…。そして舞台背後にあったミノルくんパネルを勢い良く突き破って出てきたのは、本作の鍵を握る少年・ミノルくん(田中奏生くん)。キャストには、今回の沖縄映画祭への同行を秘密にしていたこともあり、ミノルくんのサプライズ登場に、「来ないって聞いてたので、本当にびっくりしました」(前田)、「いやぁ、ちょっとしびれましたね。全く気づきませんでした」(成宮)と2人とも驚いた様子を見せた。

最後に前田は、「ホラー映画なので皆さんに驚いてもらったり、怖いなと思ってもらうのも嬉しいんですが、それぞれのキャラクターの心情なども深く描かれています。私の演じる明日香も孤独を抱えていて、それぞれの抱える孤独や寂しさというのを感じとって感動してもらえたら嬉しいです」と、自身の演じた役柄をアピール。成宮も、「僕の演じた役も孤独を抱えているんです。孤独な魂たちがお互い惹きつけあって、助け合っていく。人って1人じゃ生きていけないんだなというのを僕はこの映画を観て感じました。でも、基本的にホラー映画です(笑)。団地という日本ならではの舞台で起こるザ・ジャパニーズホラーです。最後まで怖がって楽しんで帰って下さい」

そして中田監督は、「若々しいキャストの方3人と、しっかりエンターテインメントなホラー作品が出来て光栄に思います。約20年、ホラー作品を撮っていますが、その集大成となるべく一生懸命つくった作品なので、皆さん楽しんで怖がってくれたら嬉しいです」と会場にメッセージを送った。
2013年3月25日
『クロユリ団地』
2013年5月18日(土)崩壊
公式サイト:http://www.kuroyuri-danchi.jp