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三池崇史監督、『凶悪』の山田孝之を絶賛&嫉妬!「僕が撮ったことがない表情」

凶悪

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7月17日(水)、三池崇史監督がプレゼンターを務める【三池崇史監督 presents大人だけの空間】にて、9月21日(土)より全国公開の映画『凶悪』のトークショー付プレミア試写会が実施され、『凶悪』の監督・白石和彌と、主演の山田孝之が出席した。
三池監督、『凶悪』の山田孝之を絶賛&嫉妬!「僕が撮ったことがない表情」

映画『凶悪』は、ある死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴き、真犯人逮捕への道筋をつけた異例の事件を活写したベストセラー・ノンフィクションを、山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー共演で映画化したサスペンス・ドラマ。

ビルボードライブ東京で行われる【三池崇史監督presents大人だけの空間】は、飲食を楽しみながら、豪華ゲストと三池監督による台本のないトークショーが名物の試写会で、今回の『凶悪』で10回目の開催となる。

三池監督は、『凶悪』について、「すごく面白かったのでこれは紹介しないとと思い、今回実施となりました。映画に対する考え方が変わる日になると思います」と前置きし、「人間の本質を見るという意味で怖い映画。観たくないけど、なぜかものすごく引き込まれる」と紹介。映画を観て初めて原作本を買ったことを明かし、「リアルで人間の出せる技とは思えない。『凶悪』は原作とは違って映画にしか見えないその人の性格が描かれている」。白石監督は、「原作はある意味、出来過ぎているというか完璧すぎる。凶悪な人間でも家庭的な面は持っていて、その人間のグレーな部分が描きたいと思った。本当の事件が題材なので必然的に社会派となっただけでエンタテインメントを作ろうと思ってこうなったんです」と話した。

また、「山田孝之を尊敬した!監督として嫉妬!この山田孝之の表情は僕は撮ったことがない」と、三池監督に大絶賛された山田は、役作りについて、「いつもどんな役でも作業は一緒。ただ、今回は撮影3週間ちょっとの短期間で撮りました。僕が演じる藤井の気持ちの変化がすごくあるので、台本を最初から最後まで読み、段階を作って今まで以上に細かな作業をしました」と明かした。

最後に三池監督は、「全国で『凶悪』が公開されることは、映画界の大事件ですよ!この夏は『風立ちぬ』『パシフィック・リム』『凶悪』を見るといい。この3本で世界の映画事情と人間とは何かがだいたい分かる。『凶悪』は、監督や役者の力が存在する。記憶に残る映画そのもののすごさを感じてもらえればと思います」と熱く語り、白石監督は、「今日が一般のお客さんに観てもらうのが初めて。ワールドプレミアです。早めにご飯を食べて最後まで楽しんで観てください」。山田も「今の社会に対する問題が色々出てきます。エンタテインメントとして観た後、さらに一歩引いて日本の問題点を感じてもらえればと思います」と客席にメッセージを送った。
2013年7月18日
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『凶悪』
2013年9月21日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.kyouaku.com/