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娘の誘いで親子共演!松本幸四郎&松たか子が『ライフ —いのちをつなぐ物語—』でナレーション

ライフ ―いのちをつなぐ物語―

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『アース』『ディープ・ブルー』のBBC製作によるネイチャー・ドキュメンタリー超大作『ライフ —いのちをつなぐ物語—』の案内人に、松本幸四郎&松たか子 親子が決定。都内のスタジオで、ナレーションの公開収録と記者会見が行われた。
娘の誘いで親子共演!松本幸四郎&松たか子が『ライフ —いのちをつなぐ物語—』でナレーションに

『アース』や『ディープ・ブルー』を生み出した世界最高峰のドキュメンタリー制作集団、BBC EARTHによるネイチャー・ドキュメンタリー『ライフ —いのちをつなぐ物語—』。製作費35億円、撮影日数3000日、最高峰の撮影技術で、今まで観ることのできなかった生き物たちの行動を捉え、地球上に住む全ての生き物や自然が、"いのち”をつないでいく様子を映し出す。

これまでも映画や舞台などで共演し、仲の良い親子としても知られる松本幸四郎&松たか子だが、映画のナレーションで共演するのは初めてのこと。「私はBBCのドキュメンタリーが元々大好きだったので引き受けました(笑)。しかも父とメッセージを分けあうというのは私たちにしかできないと思い、是非やりたいと思いました」と娘が話すと、父は、「たか子が「お父さんやりましょうよ」と言ってくれたのが大きかった」と、嬉しそう。しかし、仕事となると話は別のようで、「ナレーションに関してはライバルですから、少しでも父の方がいいと思ってもらいたいです(笑)」と、対抗心を燃やしていた。

ネイチャー・ドキュメンタリー好きと語る松は、本作の魅力について、「こういうドキュメンタリーを見ると人間も生き物の1つだと感じて謙虚な気持ちになります。余計な欲を持たずにシンプルに生きたいと思うんです。中でもコモドオオトカゲが獲物をとるシーンが好きです!自分の能力を最大限に活かして生きていく姿は残酷だけどハッとさせられます。自然の厳しさ・忍耐力・可愛い親子・美しい恋人たち・陸・海・空を旅するような気分を味わえる作品です」と、しっかりアピール。松本も、「この作品を見て心と体の中にあるエネルギーをもっと信じたいと思いました。父親の後ろ姿ってやっぱり哀しいとも思いましたが、自然の厳しさの中で家族を守るゴリラの姿に感心しました」と、父親ならではの視点で作品に共感した様子。

また、本作のテーマについて松本は、「この映画は“いのちをつなぐ物語”という副題ですが、私は歌舞伎役者として名前を引き継いできました。私の父が“襲名”の“名”は名前ではなく命だと言ったのをこの映画で思いだしました。そして、この前の震災で私自身に何か出来ることはないかと思ってきました。動物たちの闘う姿を描いた本作を、9月のもう少し日本が落ち着いた状況になっていたら、見て頂けたらと思います」と、真摯に語った。

一方、「松本家を動物に例えると?」という質問には、「難しいな。みんな役者だから豹変するんですよ。パンダがチーターになったり…」と松本が話すと、チーターに豹変するらしき松は、自身を“ナマケモノ”と答え、「ナマケモノだってナマケモノなりに必死に生きているんだよ」と、父に突っ込まれる場面も。ついでに松は、「最前列に立つライオンでいようとしているんだと思います」と父を評し、終始、父娘らしい息のあった掛け合いを見せてくれた。
2011年5月30日
『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』
2011年9月1日(木)より TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
公式サイト:http://www.onelifemovie.jp/