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堺雅人、一年間ダルマに睨まれていた?!『日輪の遺産』初日舞台挨拶

日輪の遺産

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ベストセラー作家・浅田次郎の原作を、佐々部清監督&堺雅人主演で映画化した『日輪の遺産』が8月27日(土)より公開され、角川シネマ新宿での初日舞台挨拶に、堺雅人、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、森迫永依、佐々部清監督が登壇した。
堺雅人、一年間ダルマに睨まれていた?!『日輪の遺産』初日舞台挨拶

映画『日輪の遺産』は、終戦間近の日本を舞台に、マッカーサーの財宝隠匿の任務を帯びた3人の軍人と、そこに勤労動員された20人の少女の運命を描いた人間ドラマ。

この日の舞台挨拶では、映画の中でマッカーサーから略奪した財宝を隠すカムフラージュに使われた、“決號榴彈”と書かれた木箱が登場。“秘密の財宝”にちなみ、登壇者がそれぞれ木箱の中から自らの大切な“財宝”を取り出し、エピソードとあわせて披露した。

森迫永依は自らの財宝として、小学校5年で転校した時にもらったという寄せ書きのファイルを披露。「学校が大好きで転校したくなかったけど、友達や先生・校長先生など色々な方からいただいて、すごく嬉しかったです」と語った。

福士誠治の財宝は、クランクアップの時に貰ったという“シャンパン”。「映画のタイトルと自分の名前が入っていて、すごく思い入れのあるものなので、まだ飲めずにいます。次に監督と作品を作る時に開けたいな…」と、さりげなく佐々部監督にラブコールを送った。

続いてユースケ・サンタマリアは劇中で使った“眼鏡”を取り出し、「衣装合わせで監督に眼鏡をかけてほしいと言われました。“僕がこんなのかけたらコントになっちゃいますよ!”と言ったのですが、時代背景上こういう眼鏡ですからと…。かけたらこの場内の雰囲気みたいにスタッフが失笑しはじめて…(笑)」と話し会場を和ませた。

そして、佐々部清監督が取り出したのは、映画『ディア・ハンター』のDVD。本作でマッカーサーを演じているのは、『ディア・ハンター』に出演したジョン・サヴェージだが、出演の経緯について監督は、「オーディションでロサンゼルスに行った時、絶対に出てもらえないだろうと思い、一応DVDとマジックを持って行ってサインをしていただきました(笑)。提示されたギャラは、こちらが提示したものの3倍位でしたが、脚本をとても気に入ってくれて日本に来てくれました」と明かした。

最後に堺雅人は黄色い小さなダルマを持ち、「高崎の撮影現場で、お世話になったフィルムコミッションの方にいただいたというスタッフからひとついただきまして。せっかくだから“無事公開されますように”と片目を入れましたが、1年以上家の机の前で片目のダルマがずっと僕を睨んでいて…」と話しつつ、映画の公開を祝い、自らの手で“片方の目”を入れた。すると堺は、「両目が入ったら入ったで、また睨まれているようで…。神社に奉納しに伺いたいと思います(笑)」と語り、満員の場内の笑いを誘った。
2011年8月29日
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『日輪の遺産』
2011年8月27日(土)、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.nichirin-movie.jp/