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忍城軍VS天下軍でチームワーク対決?! 『のぼうの城』両軍のキャスト陣が発表!

のぼうの城

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『眉山』『ゼロの焦点』の犬童一心と、『ローレライ』『日本沈没』の樋口真嗣の、W監督による戦国エンタテインメント超大作『のぼうの城』。忍城軍を迎え撃つ秀吉・三成ら"天下軍"のキャストが発表され、京都・東映撮影所にて製作現場会見が行われた。
画像:忍城軍VS天下軍でチームワーク対決?!『のぼうの城』両軍のキャスト陣が発表!

脚本家の登竜門と言われる城戸賞を受賞した、和田竜のオリジナル脚本による『のぼうの城』は、天下統一を目前にした豊臣秀吉が唯一落とせなかった城・忍城をめぐる攻防戦を、実話に基づいて描いた作品。忍城軍として野村萬斎、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、佐藤浩市らが既に撮影に入っており、この日は、天下統一に燃える豊臣側"天下軍"のキャスト陣が発表された。

2万を超える軍勢を率いて忍城を水攻めする武将・石田三成に、上地雄輔。三成と厚い友情で結ばれ、どんな場面でも決して冷静さを失わず共に忍城に攻め入る武将・大谷吉継には、『十三人の刺客』での名演が記憶に新しい山田孝之。長親を開戦へと決意させる武将・長束正家に、平岳大。そして、関白・豊臣秀吉を市村正親が演じることになった。

本作の主役で、どこか抜けているのに周りから「のぼう様」と慕われる総大将・成田長親を演じるのは、野村萬斎。『陰陽師II』以来7年ぶりの映画主演となる野村は「原作では大男となっておりますが、私はこの様に並んでも大きくありませんので、また違う形での"のぼう"をご期待いただきたいと思います」と役柄への意気込みを語った。

両軍の運命を左右することになるヒロイン・甲斐姫として、時代劇初体験となる榮倉奈々は、「とにかく映画のスケールの大きさに驚かされています。北海道のオープンセットは東京ドーム20個分という広さなので、アミューズメントパークにいるような感覚でした。学生時代は、歴史の授業が苦手で距離を置いていたのですが、『のぼうの城』に出会い、すごく魅了されました。私のように歴史的な作品に距離を感じている方にも楽しんでいただける作品になっていると思います」と作品をアピールした。

そして、忍城を命がけで守る成田家の侍大将たちに、佐藤浩市、山口智充、成宮寛貴が集結。撮影現場でのエピソードを聞かれた佐藤は、「ちょっとぎくしゃくしています」と笑わせると、萬斎からは「そんなことない」と突っ込みが…。改めて佐藤は、「みんなバラバラで戦っていたので、やっと会えて、一つになれたなという思いがしました。舞台裏や楽屋では本当に楽しく、世代も皆違うのですが、明るくやっております」と話し、成宮も、「皆が盛り上げ隊長みたいなので、笑いが絶えない現場です」。そして、野村も「テンションが高い現場で、疲れを知らない子供たちのように過ごしております。空いた時間にお化け屋敷をのぞきに行ったり(笑)」と裏話も披露し、和気あいあいとした現場のエピソードを語った。

対して、天下軍の上地雄輔、山田孝之、平岳大の3人は、「うらやましいな(笑)。でも、負けないぐらい3人で仲良く過ごしております!」と上地。山田は、「劇中では、吉継と正家がきゃんきゃん言い合って、三成はボケーっとしてる感じでチームワークは悪いですが、撮影中の僕らは良いと思います」と、こちらもチームワークのよさを強調した。

最後に、映画について佐藤が、「新しい形のベクトルを示せた作品となっている」と話すと、上地は「僕も一鑑賞者として、今からとても楽しみです。いい意味でいいベクトルが…」と、佐藤の発言と同じと思わせながら、「“ベクトル”ってかっこいいなと思ったので言ってみました(笑)。良い感じのベクトルになっていると思うので、来年のベクトルにしたいなと、思っております」と、上地らしい発言で会場を笑わせた。

野村もまた、「とにかく、全方向的にベクトルが…(笑)向いてる作品」と、前置きして笑わせ、「老若男女楽しめる作品だと思います。スケール感の大きさと同時に、忍城軍5人と三成軍3人の、個性がぶつかり合いながらも輪になっていく、人間臭さも垣間見られる群像劇的な映画にもなっていると思います。親の心、子の心、そして恋愛関係もあり、友情もある。人の死や、生きるという事も描き、本当に盛りだくさんで楽しめる、3世代で手を繋いで見に来ていただきたい作品です」とアピールした。
2010年10月30日
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『のぼうの城』
2012年11月2日(金) 全国超拡大ロードショー
公式サイト:http://nobou-movie.jp/