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野村萬斎&和田竜、『のぼうの城』の舞台・行田市でプレミア試写会に登壇

のぼうの城

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11月2日(金)より公開される映画『のぼうの城』のプレミア試写会が10月20日(土)、映画の舞台である行田市にて行われ、主演の野村萬斎と、原作・脚本の和田竜が舞台挨拶に登壇した。
野村萬斎&和田竜、『のぼうの城』の舞台・行田市でプレミア試写会に登壇

映画『のぼうの城』は、175万部突破の大ベストセラー小説を映画化したスペクタクル・エンタテインメント超大作。民から“のぼう様”と呼ばれ、将に求められる智も仁も勇もないが誰も及ばぬ「人気」を誇る、“でくのぼう”こと成田長親を総大将に、2万の豊臣軍に立ち向かう忍城軍500人の闘いを描く。

10月20日(土)、映画の舞台である行田で行われたプレミアム試写会では、行田市民を中心に800名が招待され、上映前には、忍城おもてなし甲冑隊による演舞、工藤正司市長による挨拶の他、主演の野村萬斎と脚本の和田竜による舞台挨拶も行われた。“のぼう様”を演じた野村は、地元の観客を前に、「水攻めの後、400年経って、いまのこの町があって皆さんがいるのだな。と思うと、感慨ひとしおです」と挨拶。“のぼう様”を演じるにあたっての役作りを振り返り、「つかみどころが無く、予測させない人物に描かれているので、どう演じるのがいいか考えましたが、周りのキャストが個性的で重量感のある演技をされているので、周りから数センチ浮いた演技を心がけました。この映画は、人間の中に眠る才能がどのように開花するかも主題だと思います」とコメント。

また、原作者で脚本も手掛けた和田は、「行田を取材したのが10年位前で、自転車で回りました。いずれ映画化してたくさんの人が観に来て下さる映画にしようと頑張ったので、感無量です」と挨拶。原作執筆の経緯を「繊維関係の業界新聞で記者をやっていた時、同僚に行田出身者がいて、この話を聞きました。そのときの衝撃が脚本を書く力になりました。もし彼がいなかったら、「のぼうの城」もおそらく生まれて無かったと思います」と明かした。映画については、「萬斎さんの田楽踊りのシーン。これは楽しい中にサスペンスや軍略も混じる複雑なシーンですので、楽しんでほしいです。あとは、萬斎さんが合戦の報告を受けて「はい」と返事するシーンは面白いので、遠慮なく声をあげて笑ってください」と、見どころを語った。

野村も、「波状攻撃のように面白いシーンが多く、個性的なキャラクターも多い。エンドロールは400年の時間がまとめられたシーンになっていて、皆さん、立てないんじゃないでしょうか?」と、観客の期待を煽り、「戦いから400年経って、それから、人間は力強く生きてきた、この映画はそういった復興のメッセージもあります。エンターテイメントでありながら、厚みがあり、面白く出来ています。ぜひ大きなスクリーンで観てもらえるよう、ご吹聴お願いします」とメッセージを贈った。
2012年10月22日
『のぼうの城』
2012年11月2日(金) 全国超拡大ロードショー
公式サイト:http://nobou-movie.jp/