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極め付けの【悪人】12人が集結!北野武『アウトレイジ ビヨンド』ジャパンプレミア

アウトレイジ ビヨンド

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北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』の公開に先立ち、ジャパンプレミア試写会が行われ、北野武(ビートたけし)を筆頭に、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典、新井浩文、塩見三省、中尾彬、神山繁と、超豪華オールキャストが登壇した。
極め付けの【悪人】12人が集結!北野武『アウトレイジ ビヨンド』ジャパンプレミア

関東最大の暴力団組織【山王会】の抗争から5年、熾烈な下克上劇は決着がついたはずだった。しかしヤクザ壊滅を図る警察が動き始める。利用されたのは“死んだはずの男 大友”。やがて“騙し”“裏切り”の火種がくすぶりはじめ、“関東VS関西”の巨大抗争へと発展していく…。前作を超えるスケールと、かつてない台詞の銃撃戦が繰り広げられる、強烈かつ衝撃的な“究極のバイオレンス・エンターテイメント”『アウトレイジ ビヨンド』。

一般観客への初お披露目となったこの日は、山王会、花菱会、警視庁、木村一派から総勢12名のキャスト陣が登場。舞台挨拶では、関東の巨大暴力団組織、【山王会】の面々から挨拶が始まった。山王会本家会長・加藤役の三浦友和は、「前作からご覧になっている、北野映画の大ファンが今日は沢山いらっしゃっているんだと思います。前作で頂上まで昇り詰めた男の、末路を見て欲しいです」。続いて若頭・石原役の加瀬亮は、「本作では出世して若頭になっておりますが、どうやらその器ではなかったようで…(苦笑)。本作では酷い目に遭いますが、ゆっくり楽しんで欲しいです」。古参幹部・富田役の中尾彬は、「大変楽しく北野組に参加させて頂きました。クサい役者ばかり集めて、一番楽しんだのは監督だと思います。観終わった後のスッキリする感じを楽しんで欲しいです」

そして関西の最大勢力【花菱会】の若頭・西野役の西田敏行は、「若頭のハマちゃんです!今日は楽しんでください。関西弁の怒号を上げる芝居は、やるとスッキリします。血圧も正常に戻りました(笑)」。生粋の武闘派ヤクザ・中田を演じる塩見三省は、「憧れだった北野監督の作品で、神山さん、西田さんの元で緊張感ある時間を過ごすことができました」。ヒットマン・城役の高橋克典は、「憧れの北野監督作品に出演することができてとても光栄です。撮影現場には、自由と、緊張感が同時に張り詰めていました。そんな素晴らしい空気の中で芝居をすることができて、幸せでした」。会長・布施を演じる神山繁は、「関西の悪の親玉を演じました。北野監督のバイオレンス映画に出演するのはこれが初めてですが、非常に楽しむことができました。皆さんも楽しんでください」と挨拶した。

続いて、警視庁のマル暴の刑事・片岡役の小日向文世は、「前作に続けて、片岡という役でスクリーンに存在することができて、感謝しています。ここに立てることを光栄に思います」。同じくマル暴・繁田を演じる松重豊は、「ご覧の通り、私、ナリはでかいのですがノミの心臓でして。現場では緊張しっぱなしでしたが、北野組に参加できて本当に幸せでした」

さらには、山王会にも花菱会にも属さないヤクザ、木村一派も登場。「前作では、包帯で顔がぐるぐる巻きだったのであまり映っていなかったのですが(笑)、今回はちゃんと映っています。前作から続けて出演できて光栄です」と、木村役の中野英雄。木村の手下でチンピラの小野を演じる新井浩文は、「他の映画だと、だいたい僕が一番強面なんですが…、今日は僕が一番かわいいですよね(笑)。素晴らしい作品ですので、どうぞ楽しんでください」と挨拶した。

監督の北野武は、ベネチア国際映画祭での様子を振り返り、「『アウトレイジ』でカンヌに行った時は、「暴力ばかりだ」とか「究極の暴力を描いた」とか賛否両論の評価を受けましたが、今回のベネチア映画祭ではとてもウケて。楽しんで貰えたようでホッとしました」。また、「現地には僕のファンクラブの人々もいて、冷静な感想を聞かせてくれるんですが、彼らと一緒にお酒を飲みながら感想を聞くと、「最高!」と言ってくれました。そこの酒を奢ったのは俺なんだけどね(笑)」と笑顔をみせた。
2012年9月19日
『アウトレイジ ビヨンド』
DVD&Blu-ray 2013年4月12日(金)リリース 
公式サイト:http://outrage-movie.jp