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押井守総監督、真野恵里菜主演で「パトレイバー」実写化!2014年イベント上映、2015年長編映画公開

THE NEXT GENERATION PATLABOR

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1988年に登場以降、世代を超えた多くのファンを獲得し、アニメ史に残る空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』シリーズ。その誕生から25年、アニメシリーズでも監督を務めた押井守を総監督に迎えた実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』が始動。25日(水)、千葉県内で製作発表記者会見が行われた。
押井守総監督、真野恵里菜主演で「パトレイバー」実写化!2014年イベント上映、2015年長編映画公開

9月25日(水)、完全実体化された二課棟セット内で行われた製作発表記者会見では、劇中さながらの出撃シーンが再現され、出動命令のサイレンが鳴り響く中、監督・キャストが登場。会場では、本プロジェクトの為に特別に作成された実物大の人型機械「レイバー」もお披露目された。

始めに、“特車二課広報班長”に任命された、東北新社の小久保啓氏から壮大なプロジェクトの概要が説明がされた。「1988年以降、映画や小説等形を変え、世代を超えて多くのファンを獲得してきた「パトレイバー」シリーズがこの度、アニメシリーズで監督を務めた押井守氏を総監督とし、完全オリジナルの新作として、実写化する事が決定致しました。設定については、登場人物が世代交代した3代目の物語であり、時代設定は2013年となっています」

続けて、気になる人型機械レイバーについては、「全長8m、実物大の「AV98イングラム」レイバーを2体制作しました。今回はそのうちの1体がこちらになります」と会場に設置された実物大レイバーを指しながら説明。公開方法については、「シリーズ全12話+0話を全7章とし、2014年4月より新宿ピカデリーほか全国劇場で順次上映開始。2015年には、長編を劇場公開します」と発表。さらに、制作費と撮影スケジュールについても「本プロジェクトの総製作費は20億円、撮影は今年6月にクランクインし、12月にクランクアップ予定」と明かした。

押井総監督は「自分の名前だけ出して逃げちゃうんじゃないかと噂されておりますが、真面目にやっております。どうかよろしくお願い致します」と挨拶。1号班操縦担当でヒロインの泉野明に抜擢された真野恵里菜は、「台本を頂いた時、キャストの名前の一番最初の部分に自分の名前があって、涙が出るほど嬉しかった。真野恵里菜にしかできない演技をしようと思います」と意気込みを語った。

続いて1号班指揮担当の塩原佑馬を演じる福士誠治は「警察役は何度かやっておりますが、こんなに勤務中にだらけた警察をやるのは初めてです(笑)。そしてこんなにスケールの大きい作品に出るのも初めてなので、とても楽しく演じさせて頂いております。公開まで先ですが、ずっと盛り上がりながらやっていければなと思います」。2号班指揮担当カーシャ役の太田莉菜は「私はロシアから留学生で特車二課にやってきた陰険な女の役なのですが、常に隊員をバカにしているか整備員をたぶらかしている役なので、演じていてある意味非常に楽しいです(笑)」と、自身のユニークな役柄を紹介。

そして二代目特車二課整備班長シバシゲオ役の千葉繁は「日々全く使えないどうしようもない部下たちと、変人極まりない上司に翻弄されつつ、熱中症限界の状態で撮影をしております。その熱気が皆様に伝わる事を願っております」と映画にかける熱い思いを語った。最後に、第二小隊隊長 後藤田継次役の筧利夫が「私が言いたいことはただ一つ、私が隊長です!誰にも変えさせません!」と威勢の良いアピールすると、会場からは笑いと拍手が起こった。

質疑応答では、記者陣より実物大レイバーの制作費についての質問があり、2体合わせて数千万円であることも判明。押井総監督は「実際にコックピットに人が乗れるように作ってあります」と細部までへの徹底的なこだわりを明かした。


『THE NEXT GENERATION – PATLABOR –』
総監督:押井 守
シリーズ各話監督:押井 守 ほか
脚本:押井 守/山邑 圭
原案:ヘッドギア
制作:東北新社/オムニバス・ジャパン
配給:松竹
(C) 2014 「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会

【全7章シリーズ】2014年4月より順次新宿ピカデリーほかイベント上映開始
【長編映画】2015年新宿ピカデリーほか全国公開
2013年9月26日