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映画『ポテチ』が仙台で先行公開!中村義洋監督、濱田岳、木村文乃が舞台挨拶に登壇

ポテチ

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『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』チームによる最新作『ポテチ』。オール仙台ロケで撮影された本作が、全国公開に先駆け、7日(土)より仙台で先行公開され、主演・濱田岳、共演・木村文乃、監督・中村義洋による舞台挨拶が行われた。
映画『ポテチ』が仙台で先行公開!中村義洋、濱田岳、木村文乃が舞台挨拶に登壇

映画『ポテチ』は、宮城県仙台市を舞台に、同じ年・同じ日・同じ街で生まれたプロ野球選手と一人の凡人が、家族や友人、恋人を巻き込んで、目に見えない強い絆によって繋がれていく姿を描いたハートフル・ドラマ。

刊行当初から映像化の構想のあったという『ポテチ』が、映画化へと動きだすきっかけとなったのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災。仙台を含む東北地方が被災地となる一方で、原作者の伊坂幸太郎と中村義洋監督の「これまでと変わらず、もう一度仙台で映画を」との想いに賛同し、主演の濱田岳、音楽の斉藤和義らが再集結。企画立ち上げから異例の早さとなる2011年8月末にクランクインし、仙台駅や勾当台公園、仙台市民球場など、市民にとって馴染み深いロケーションで撮影が行われた。

わずか計8日間の濃密な撮影を支えたのは、「サポートメンバー」と呼ばれる、延べ1000人あまりの地元ボランティアスタッフと大勢の市民エキストラ。舞台挨拶では、中村監督はじめキャストから、「彼等の存在無くしてはこの撮影は不可能だった」と感謝の言葉が贈られたほか、クライマックスの野球場のシーンの撮影中に余震があったことに触れ、「エキストラの方たちが落ち着いて励ましあうことで撮影が無事に進められた。そういう部分も映画から伝われば嬉しい。仙台はどこにいても人の温かさを感じる」と木村。主演の濱田も、地元のエキストラの熱気に押され、本来泣かないはずのシーンで思わず涙が止まらず、それがOKテイクとして採用されたことなど、撮影秘話が明かされた。

仙台で初日を迎えたことについて濱田は、「『アヒルと鴨のコインロッカー』の撮影で初めて来て以来、仙台には何度来たか分からないけど、何度来ても楽しいし、嬉しい。いろいろなことがあったけど、僕らにできることは楽しい映画をつくることしかないと思った」とコメント。この日の上映ではすべての回が満席となったが、会場を見渡した中村監督は、「『アヒルと鴨のコインロッカー』のときは初日舞台挨拶をしても、なかなか満席にならなかった。今回はどの劇場も満席でとにかく嬉しい」と喜びを語った。

『ポテチ』は現在、宮城県内7劇場にて先行公開中。5月12日(土)より全国公開される。
2012年4月9日
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『ポテチ』
2012年4月7日(土)仙台にて先行公開、5月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開
公式サイト:http://potechi-movie.jp/