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「ニャー」と鳴くバンデラス!『シュレック』スピンオフ『長ぐつをはいたネコ』がカンヌでお披露目プレゼン

長ぐつをはいたネコ

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世界興行収入がギネス記録となり、昨年完結を迎えた『シュレック』シリーズの人気キャラクター、“長ぐつをはいたネコ”が遂に主役でスクリーンに登場。11月4日の全米公開が決定し(日本では2012年公開)、カンヌでフッテージ上映とお披露目プレゼンが行われた。
「ニャー」と鳴くバンデラス!『シュレック』スピンオフ『長ぐつをはいたネコ』がカンヌでお披露目プレゼン

映画『シュレック2』からシリーズに登場し、たちまち人気キャラクターとなった“長ぐつをはいたネコ”。登場当初シュレックたちとは敵対していたものの、いつの間にか欠くことのできない仲間となり、『シュレック フォーエバー』ではでっぷりと太った姿で更にファンを魅了した。

このシリーズのスピンオフ企画となる『長ぐつをはいたネコ』で描かれるのは、シュレックと出会うずっと前の物語で、相棒のハンプティ・ダンプティ、キティーと共に黄金の卵を盗もうと奮闘する姿を3Dアニメーションで描いていく。

シリーズで“長ぐつをはいたネコ”の声優を務めてきたアントニオ・バンデラスは、自身の演じたのキャラクターについて、「僕はまず、L.A.のドリームワークス・スタジオで、このキャラクターのデッサンを見せてもらったんだ。その段階で、僕にはキャラクターの内部や、シュレックやフィオナのキャラクターと彼の関係がわからなかった。だが、ネコが彼ら(シュレック、フィオナ)といるのを見た時、彼がいかに小さいのかに気づき、このキャラクターの背景が浮かんできたのさ。彼は、体に似合わない声を持っているべきだと思ったよ。なぜなら彼は自分がもっと大きいと信じているから。彼の声はイメージに反するものであるべき。僕はそれがこのキャラクター(が成功した)秘密のひとつだと思う」と説明した。

90年代からラテン系セクシー俳優として名を馳せるバンデラスだが、ハリウッド作品への出演については、「すごく誇りに感じているんだよ。最初にハリウッドに行った時から、オクラホマ出身の男のフリをしたことはないしね。僕は僕だ。それに、かつては猫といえばイギリス人だったよね」と、報道陣を笑わせると、同じくラテン系美女のサルマ・ハエックも、「私がキャリアをスタートさせた頃、ヒスパニックが演じられる役はすごく限られていた。ひとつかふたつのタイプしかなかったのよ。でも今じゃ猫を演じられるの!ヒスパニックに猫役をやらせることがアリになったのよ!彼(A・バンデラス)とドリームワークスにあらためて感謝しなくちゃ」と語り、共演数の多い二人の息の合ったコンビぶりを見せつけた。

また、バンデラスは、『シュレック』シリーズへの出演に触れ、「世界中の人、とくに子供を楽しい気分にしてあげる映画。僕は『シュレック』を通して、その様子を長年目の当たりにしてきた。それは、大きなご褒美をもらったような気分にさせてくれるんだ」と喜びを語り、アニメ初挑戦となるサルマ・ハエックも、「これよりいいプロジェクトなんて考えられない。もちろん、娘に見てもらえることもうれしいわ。「あの猫は本物じゃないのよ、声はママの声なのよ」と説明したら娘は少し残念がったけれど…」と笑わせた。

また、映画『シュレック3』で本編の監督も務め、本作でもメガホンをとるクリス・ミラー監督は、製作を振り返り、「すごく楽しかったよ。なんせアントニオなんだからね。彼イコール猫で、猫イコール彼だ。この猫はすばらしいキャラクター。体は小さいが、彼の個性は強烈。彼がシリアスになればなるほどファニーになるんだ。みんなも笑ってくれると思うよ」と語ると、バンデラスがおどけて「ニャー!」と鳴き、報道陣から爆笑が起こった。
2011年5月13日
『長ぐつをはいたネコ』
2012年3月17日(土)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
公式サイト:http://www.naganeko.jp/