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伝説のF1レーサー、ニキ・ラウダが鈴鹿で会見!映画『ラッシュ/プライドと友情』を絶賛

ラッシュ/プライドと友情

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ロン・ハワード監督最新作、F1史上最も衝撃的でドラマチックな事件を描くヒューマンドラマドラマ『ラッシュ/プライドと友情』。本作の主人公のモデルで伝説のF1レーサー、ニキ・ラウダが来日し、F1日本GPが開催された鈴鹿サーキットにおいて記者会見を行った。
伝説のF1レーサー、ニキ・ラウダが鈴鹿で会見!映画『ラッシュ/プライドと友情』を絶賛

映画『ラッシュ/プライドと友情』は、F1レーサーのニキ・ラウダとジェームズ・ハントが命を賭して競った1976年の実話を描いたドラマ。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』『フロスト×ニクソン』『バックドラフト』『ダ・ヴィンチ・コード』など、 圧倒的な力量で実話ドラマもエンタメ大作も得意とするアカデミー賞監督ロン・ハワードが、臨場感にあふれるレースシーンと、栄光と挫折を乗り越えた二人の感動的なドラマを圧倒的エンターテイメントとして描き、早くもそのキャリアの最高峰と称されている。

10月10日~13日、鈴鹿サーキットにおいて開催されたF1日本グランプリに伴い来日したニキ・ラウダは、1976年のF1グランプリにおいて瀕死の重傷を負い、再起不能と言われながらも復帰、ジェームズ・ハントと共に優勝争いを演じた。

自身がモデルとなった本作を、既に何度も鑑賞したというラウダは、「一人の観客として映画を観て、初めて(76年のシーズン中)ニュルブルクリンクで自分が体験した大事故を、客観的に観ることができました。映画としてもとても面白い作品で、ずば抜けた完成度だと思います。レースシーンの迫力はもちろん、私とジェームズ・ハントという二人のレーサーの関係や葛藤が、観る人の心に響く作品」と絶賛。

映画化へのいきさつについては、「ピーター・モーガン(脚本家)から二年前に話を聞いて、色々当時のことを質問されて答えていました。その後、監督のロン・ハワードも私の住むウィーンまで来てくれて、話をしました。『アポロ13』などで有名なオスカー受賞監督が映画にすると聞いて感激しましたね」と振り返った。劇中でラウダを演じたダニエル・ブリュールについても、「「君を演じる俳優が見つかったよ!」という連絡があり、ダニエルと会う機会を持つこともできました。ダニエルとは、一緒にブラジルGPを観に行ったり、撮影中も何度も電話をくれたりしましたよ」と明かした。

また、お気に入りのシーンを聞かれると、「ニュルブルクリンクで大事故を起こした後、入院しているところ」と回答。「あのシーンでは、(瀕死の重傷から)まさに自分が、生きるために戦っているところ、妻や周りの人間が、あの時の私をどう見ていたのか知ることができました」。続けて、「その後レースに復帰して記者会見を行ったのですが、人々は私をショッキングな目で見ていました。インタビュー中も、私の目を見てくれないんです。顔のやけどにばかり目が行っていました」と振り返った。

ライバルであったジェームズ・ハントについては「今日、ここに彼が一緒にいないことが、悲しいです。本当は二人でこの素晴らしい映画を、ビールでも飲みながら観たかったですね。私たちはレーサーで、ライバルだったけれど、お互いをリスペクトしていました」。劇中では相当なプレイボーイとして描かれるハントだが、ラウダは、「あんなもんじゃないですよ!もっと凄かった(笑)。F1レーサーは、毎週末命をかけて戦うから、遊びも無茶苦茶になるんです。普通のレーサーが日曜から水曜を楽しんで過ごすところを、ハントは毎日遊んでいましたからね(笑)」と懐かしんだ。

2013年10月15日
『ラッシュ プライドと友情』
2014年8月4日(水)Blu-ray&DVD リリース!
公式サイト:http://rush.gaga.ne.jp