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「自分の中で代表作だと感じている」安藤政信が『スマグラー』に自信

スマグラー おまえの未来を運べ

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トロント国際映画祭への出品を皮切りに、続々と海外映画祭の出品が予定されている秋の話題作『スマグラー おまえの未来を運べ』。本作で4年ぶりに日本映画へ出演する安藤政信が、日本外国特派員協会での作品上映&記者会見に参加。山口雅俊プロデューサーと共に、本作への熱い思いを世界へ向けて発信した。
「自分の中で代表作だと感じている」安藤政信が『スマグラー』に自信

「闇金ウシジマくん」で知られる真鍋昌平の原作を映画化した『スマグラー おまえの未来を運べ』は、借金返済のために、とてつもなくやばい運送屋で働くことになった主人公(妻夫木聡)の、死と隣り合わせの日々を描いたアクションエンターテイメント。本作で安藤政信は、チャイニーズマフィア最強にして伝説の殺し屋「背骨」を演じている。

記者会見が始まり、報道陣から4年ぶりの日本映画出演や中国人役を演じた点について聞かれると安藤は、「石井監督のことを敬愛しているので、やっときたこの映画への出演機会を与えていただき本当に感謝しています。自分の中で代表作だと感じていますし、とても満足しています」と、本作への出演を心から喜んでいる気持ちを披露。

また、背骨という中国人役を演じるにあたり、砧や河島という日本人役との対峙についてどう思うか、との質問を投げられると、「映画の中では中国人の役を演じていて、日本人と対峙する役ですが、あまり国と国の対比については考えていませんでした。それよりも4年振りの日本映画出演でこういった作品に出演出来たことを誇りに思っています」とコメント。

本作の見所の一つであるアクションシーンについては、「背骨を演じるにあたって、すさまじいアクションシーンを演じきるためにも、壊れない身体を作ってください、と監督からも言われていました。1カ月程準備したのですが、裸でごまかしのきかないシーンも多く、骨を折るなど、ケガは絶えなかったです」と、撮影秘話も披露した。最後には、「主人公と同様に、どれだけ苦しくても最後に一筋の光を監督が指してくれる、と信じて演じきりました。背骨を生きよう、と覚悟して背骨と対面したつもりです。背骨にも一筋の光をあてられればと思います」と、本作の公開に向けて、意気込みを語った。

山口雅俊プロデューサーは、報道陣から、本作に込めたメッセージを聞かれると、「本作には、どんなに苦しくて底辺にいても、誰でも自分の意思でやり直せる、そのチャンスがある、というポジティブなメッセージが込められています。ラスト38分は、痛くて思わず目を覆ってしまうようなシーンもありますが、そのシーンを乗り越えると必ず爽快感が待っています。最後に希望の光が差す映画になっていますので、是非、映画館へ観に来て下さい!」と自信をのぞかせた。
2011年10月4日
『スマグラー おまえの未来を運べ』
2011年10月22日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.smuggler.jp