ニュース&レポート

宮崎あおい『ソラニン』イベントで卒業生にエール「いろんな経験をして下さい」

ソラニン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
浅野いにおの原作漫画を映画化した『ソラニン』の公開を前に、「卒業生に贈るプレミア試写会」が東京厚生年金会館で開催され、主演の宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、三木孝浩監督のほか、シークレットゲストとして、アジアン・カンフー・ジェネレーションも登壇した。
画像:宮崎あおい『ソラニン』イベントで卒業生にエール「いろんな経験をして下さい」
2010年3月末で閉館となる東京厚生年金会館には、この春、高校・大学を卒業する約500名の卒業生を含む観客が集まり、イベント開始前から熱気に包まれていた。イベントが始まると、三木監督はじめ宮崎あおいら出演者が登壇し、それぞれが一言挨拶。その後、シークレットゲストとしてアジアン・カンフー・ジェネレーションが駆けつけると、アジカンの登場を知らされていなかった場内からは大歓声が巻き起こった。

ステージに立ったアジカンの後藤は大歓声を聞き、「シーンとしたらどうしようと思いましたが、意外と人気があるんだなと安心しました」と、恐縮気味。劇中では主人公・芽衣子と、その種田の「二人の想いをつなぐ歌」として重要な意味を持つ楽曲「ソラニン」について、「もともと原作が好きでコミックを買って読んでいたんですが、オファーが来た時、原作に書かれている詩に曲を付けるというのに驚きました。」と語った。

出来上がった「ソラニン」を聞いた時の心境について宮崎は、「曲の素晴らしさを壊さず、とにかく恥ずかしくない歌を歌わなきゃと思いました。ラストシーンでは、いなくなった種田に私の思いが届くようにと芽衣子になって歌いました。」とコメント。すると、アジカンの後藤は、「嬉しいですね。今の言葉を録音しておいて着ボイスにしたかった。」とボソリと呟いた。

500人の卒業生に向けて宮崎は、「新しいことを始める時、色々な壁にぶつかって悩んだり凹んだりすることもあると思いますが、そんな自分と向き合って壁を乗り越えて、いろんな経験をして下さい」とエールを送った。また、新しく一歩踏み出したエピソードについて、「24歳になって色々と悩むようになりました。でも、大好きな事だから悩むのであって、上手に乗り越えていきたいと思ったのが第一歩。最近では新しくウクレレを始めました。『ソラニン』でもギターをやったんですが、何かを学ぶのはすごく楽しい。上達して、歌って弾けるようになりたいです。」と話した。

また、20代を卒業したばかりの桐谷は、「三十路になりましたが、ここからが始まりです!これからは世界に出ます!絶対に!」と、世界進出宣言。英語は、“チョクチョク勉強中”とのこと。一方、近藤は、劇中で自身が演じた役柄“加藤”と同様、大学に6年間通ったことを告白。「後輩が卒業していくのを見送ったわけですが、ドラムの木内(サンボマスター)を送る立場になった時はつらかった。でも、大学に6年通ったエピソードを、こんなに大勢の皆さんの前で話すことが出来て報われました。」と語った。

また、この日のイベントでは、来場者の中から抽選で1名に、劇中で使用されたギターと同じ、フェンダー社のムスタングが贈られるというサプライズ企画も。見事に当選した神奈川県の女性には、三木監督から「ソラニン」特製卒業証書が贈られ、宮崎と高良からムスタングが手渡しされた。「人生で一番嬉しい」と言う当選者に、高良から「人生でもっと楽しいこと、嬉しいことが増えるといいですね。」とメッセージが送られ、会場からは終始羨むため息が漏れていた。
2010年3月29日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『ソラニン』
2010年4月3日(土)新宿ピカデリー、渋谷シネクイント他全国ロードショー!
公式サイト:http://solanin-movie.jp/