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“鈴木先生”の胸にカビが生えた?! 長谷川博己、撮影現場の仰天エピソードを披露

鈴木先生

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2011年4月にテレビ東京系列で放送され、第49回ギャラクシー賞優秀賞をはじめ数々の賞を総なめにしたドラマを映画化した『鈴木先生』。本作の完成披露試写会が角川シネマ新宿にて行われ、主演の長谷川博己、共演の臼田あさ美、土屋太鳳、風間俊介、富田靖子、河合勇人監督と、原作者の武富健治が舞台挨拶に登壇した。
“鈴木先生”の胸にカビが生えた?! 長谷川博己、撮影現場の仰天エピソードを披露

2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治による原作をもとに、どこにでもいそうな平凡な教師が、どこにでも起こり得る問題について過剰に悩みつつ、独自の教育理論によって解決していく様を描いたドラマ「鈴木先生」。劇場版となる本作では、お馴染みのキャスト・スタッフに新たなキャスト陣も加わり、よりパワーアップした物語が展開する。

主人公の鈴木先生を演じた長谷川は、この日は黒縁メガネにループタイという“鈴木先生”ルックで登場。ドラマ放映時には低視聴率に思い悩んだことに触れ、「ドラマの撮影中は(映画化は)ムリだろうと思っていましたが、こうして映画化でき、ここに立っているのが幸せだなと思っています。早く皆さんに観て頂きたい」と挨拶。撮影中のエピソードに触れられると、「命綱を着けて撮影するシーンがあったのですが、その命綱にカビが生えていて(笑)…体にカビが移ってしまった。搔きむしったら菌が入ったらしく、しばらくここ(胸)あたりがかゆくて大変だった…」と話し、登壇者と観客を仰天させた。

鈴木先生の理想の教室に必要な“スペシャルファクター”小川蘇美役の土屋太鳳も劇中衣装の制服で登場し、「今日は錚々たる方々の中で生徒役は私ひとりで気が遠くなりそうです。土屋太鳳としてではなく、緋桜山中学2年A組を代表してここに立ちたいと思います」と、ドラマさながらにしっかり挨拶。映画化になった心境を、「ドラマの最終回は一学期の終業式で、映画は夏休み明けの二学期が描かれています。皆リアルに成長期なので、久しぶりに会うと外見だけじゃなく演技面でも皆が成長していたので、“負けたくない”という気持ちで、お互いに切磋琢磨できた。そこを感じて欲しいです」とコメントした。

映画版で重要なキャラとして登場する風間俊介は、「鈴木先生を愛してる皆さま、初めまして風間です。僕もこの作品が大好きで、仕事と言うよりは撮影現場に侵入できる権利を手に入れたという気持ちでした。空気を汚すことなく、馴染むと言うよりは異物として混入できたらと思っていました」。また、自身の役どころを、「足場の悪いところで必死になって生きている人の代表。少し手を差し伸べてくれる人や共に歩いてくれる人がいたら違ったと思う。映画では、なぜこうなってしまったのかをしっかりと描けていると思います。犯罪者ではなく、普通の人が壊れざるを得ない状況になってしまった社会とどう向き合うか、監督と話し合いながら演じました」と語った。

ドラマでは鈴木先生の恋人、劇場版では妻となった麻美役の臼田あさ美は、「妊婦さん役なので母性が強くなり、ドラマの時のようなドギツい感じじゃないかと思ったら、さらにパワーアップして、妊婦なのに相変わらず暴走してます」とコメント。鈴木先生を敵視する足子先生役の富田靖子は、「みなさん!何故かこの舞台に立っています。…ということは、足子瞳、どうやら元気になって帰ってきそうです!」と、足子先生口調で挨拶し、会場の笑いを誘った。

原作者の武富健治は、「ドラマの1ファンとして観させて頂きました。原作は、連続ドラマと映画を意識して描いたので、結果的にかなって嬉しいです。実写として洗練されたかたちになり、自分が上手く描けなかった部分やそれ以上のものも表現してくれた」と、感無量の様子。

ドラマに続きメガホンをとった河合監督は、「ようやく皆さんに映画を届けられる。待ち遠しかったです。映画化にあたって、ドラマ以上のものを撮ろうという気持ちでスタッフ・キャストが一丸になれた。確実にパワーアップしてるのは間違いない」と自信のコメント。また、「映画を観たら、ドラマを見たくなり、ドラマを観たらきっとドラマも見たくなると思う。繰り返し観ることに耐えうる作品だと自負しています。繰り返し観て頂き、一人ひとりの心の変革が起きればと思います」とアピールしたほか、新春に、ドラマと映画のストーリーを繋ぐ短篇ドラマが放送されることも発表された。
2012年11月27日
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『映画 鈴木先生』
2013年1月12日(土)より、角川シネマ新宿、丸の内TOEI、渋谷TOEI 他にて全国ロードショー!
公式サイト:http://tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/