ニュース&レポート

妄想シーンは長谷川博己の暴走だった!?思い出の地・立川で『鈴木先生』凱旋舞台挨拶

映画 鈴木先生

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
長谷川博己が中学教師を演じた『映画 鈴木先生』の凱旋舞台挨拶が19日(土)、立川シネマシティにて行われ、主演の長谷川とプロデューサーの守屋圭一郎が登壇した。
妄想シーンは長谷川博己の暴走だった!?思い出の地・立川で『鈴木先生』凱旋舞台挨拶

1月12日(土)に公開初日を迎えた『映画 鈴木先生』。2日目・3日目も各地で生徒達による舞台挨拶が行なわれ、早くもリピーターが続出するなど、興行的にも盛り上がっている。19日(土)、凱旋舞台挨拶が行われた立川という場所は、長谷川が幼い頃から何度も映画を観に来ていたという思い出の地。この日、2回に渡って行われた舞台挨拶のチケットは即完売し、多くの女性客や親子連れの観客たちが見守る中、長谷川と守屋プロデューサーが登場し、数々の貴重なエピソードが飛び出した。

「色々と思い出のある立川で舞台挨拶ができることを嬉しく思っています」と挨拶した長谷川は、立川の思い出について具体的に聞かれ、「シネマシティになる前の平屋の映画館だった時から足繁く通っていました。もしかしたら、3歳で生まれて初めて映画を観たのもここだったんじゃないかと思います」とコメント。その映画は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』だったそうで、「中学受験に落ちまくっていた時に落ち込んで映画館に来て、『ダイハード』を観た。それで、“よし、明日から生きるぞ!”と」。さらには、「シネマシティができて、アルバイトの応募をしたんですけど落ちてしまい、そこに主演映画で凱旋できるなんて、何かの縁を感じます」と、立川そしてシネマシティにまつわる青春時代の思い出を語ってくれた。

守屋プロデューサーは、「ドラマの立ち上げの時から監督と沢山苦労をしてきたので、こういう場に立てて嬉しいです」と挨拶。続けて、「ここに出てくる中学生たちは、本当の中学生なので、撮影時は本当に心労が絶えなかった。地方の撮影では、男子が女子の部屋に行ったりしないだろうかと心配で、夜、スタッフたちは夜通しで見回りに行っていたんです。それこそ修学旅行で、学校の先生みたいだったんです(笑)」と苦労を振り返った。

観客からの「一番辛かったシーンは?」という質問に、長谷川は「先生と生徒の役なので、俳優として先輩と後輩という関係がそのまま先生と生徒という風に繋がってくる。皆の手本になるように、間違えるところなどを見せたくないと思っていました。でもドラマ10話の“鈴木裁判”では、セリフを何度も何度もミスしてしまい、“先生がんばれ!”みたいな雰囲気になって、生徒役の子供たちに慰められてしまった(笑)。生徒だけではなく先生も成長する、映画とドラマのテーマをそのまま表しているような気がします」とコメント。守屋プロデューサーは、「ドラマの視聴率が低かったことが一番へこみました(笑)。色々なことがあって、諦めかけ一歩手前の時が一番辛かったです」と振り返った。

また、長谷川は、「現場で一番解放できたのが“妄想シーン”だった。いい先生を演じている長谷川博己というのを窮屈に感じることもあり、このシーンはすごく気持ちよく演じることができました(笑)」と振り返った。それに対し守屋プロデューサーは、「長谷川さんに無理矢理やらせているんじゃないかと思われるかもしれないけど、こちらは“そこまでやらなくていいです”と言ってたんですよ。現場はドンビキでした(笑)」と、“妄想シーン”の弾けっぷりは長谷川の暴走だったことが暴露され、会場は大きな笑いに包まれた。

最後に、守屋プロデューサーは、「「鈴木先生」がなぜ映画化できたかというと、作品を支えてくれたファンの皆さんのお力があったからです。数々のピンチをギリギリで許されてきました。まだまだこれから沢山の方たちに届けたいと思っています」。長谷川は、「皆さんが映画化を熱望してくれなければできなかったことです。本当にありがとうございます。好きな言葉に“神は細部に宿りたもう”というというものがあるんですが、脚本を読んだ時、この作品はその言葉にピッタリ合うなと思ったんです。僕たちが自信を持てる作品を生み落しても、多くの方に広めていくためには皆さんのお力がなければ作品として残っていかない。映画をいいなと思っていただけたら、ぜひ周りの方に進めるなど協力してください。よろしくお願いします」と客席に呼びかけた。
2013年1月21日
『映画 鈴木先生』
2013年1月12日(土)より、角川シネマ新宿、丸の内TOEI、渋谷TOEI 他にて全国ロードショー!
公式サイト:http://tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/