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涙はハッカ棒で…『TAJOMARU』がついに公開!小栗旬、田中圭らが舞台挨拶に登場

TAJOMARU

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9月12日(土)より公開となった映画『TAJOMARU』の初日舞台挨拶が行われ、小栗旬、柴本幸、田中圭、やべきょうすけ、松方弘樹、萩原健一、中野裕之監督、山本又一朗プロデューサーが登壇した。
画像:『TAJOMARU』レポート

新宿ミラノ1で、1回目の上映終了後、会場後方より客席を縫うように登場した小栗らキャストたちは、今まさに映画を見終わったばかりの観客に大きな歓声と拍手で迎えられた。1064の座席が満席となった会場を一望した小栗は、「長い道のりでした。ついに公開され、いろいろ宣伝してきた甲斐があってうれしいです。」と感慨深げな様子だ。

信じるものに裏切られ、絶望しながらも、愛と正義を貫こうとする多襄丸。劇中では涙のシーンが多い小栗だが、「あれは目薬ですよ。隠れてハッカ棒を塗っていたんです(笑)。」と照れ隠し。他のキャストに「いやいや、本当に泣いていたでしょ!」と突っ込まれ、「観てもらって分かると思いますが、辛いことばかり起こる役だったので、悲しい気持ちでいっぱいでした。」と告白した。
監督によると小栗は、「多いときは1日20回くらい泣いていた。」らしい。

小栗の事務所の後輩にあたる田中圭は、「旬くんに“貴様!”と言えるのは役を通してだけなので、そういった意味でも楽しかったです。」と、嬉しそうにコメント。宴会が多かったという撮影現場で「酒に弱い」故に飲まされ、毎晩酔いつぶれていたという田中について、「顔は赤いのに鼻だけ白くてコアラみたいだった(笑)。一度、小栗くんの部屋の前の廊下で寝てたよね(笑)。小栗くんにいつもダメ出しされてたし。」と、次々と暴露するやべ。さらに小栗も、「広島の記憶がないって言ってたよ」とかぶせ、「でも、目が合ったらどこからでも走ってきたので、かわいかったです。」と付け足し、田中のイジられキャラぶりが露呈された。

そんな若手俳優のハチャメチャぶりに混じって、長らく封印してきたお酒を飲み始めたという松方は、小栗の印象を「初めて会ったときはデカいのに顔が小さくてびっくりしました。一つのことに集中する力を持っている。」と評する。そして、本作で5年ぶりにスクリーンに復帰し、将軍・足利義政を怪演する萩原は、「プロデューサーも監督も俳優にやりやすい環境つくりが上手かった。“ジャパニーズニューシネマ”の幕開けといっていい作品になったと思う。」と満足げな様子だった。

最後に、監督が「長回しで撮影して、生芝居のようなシーンをそのまま真空パックした映画になったと思います。それが伝われば嬉しいです。」と語り、舞台挨拶が終了した。
2009年9月15日
『TAJOMARU』
9月12日(土)丸の内ルーブル他全国ロードショー
公式サイト:http://www.tajomaru.jp