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“食っちゃ寝”ぐうたら娘役の前田敦子、OKが出てもずっと食べてた!?『もらとりあむタマ子』初日舞台挨拶

もらとりあむタマ子

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映画『もらとりあむタマ子』の初日舞台挨拶が、23日(祝・土)、新宿武蔵野館にて行われ、主人公タマ子を演じた前田敦子、タマ子の父・善次役の康すおん、タマ子にあごで使われる近所の中学生・仁を演じた伊東清矢と、山下敦弘監督が登壇した。
“食っちゃ寝”ぐうたら娘役の前田敦子、OKが出てもずっと食べてた!?『もらとりあむタマ子』初日舞台挨拶

『リンダ リンダ リンダ』『マイ・バック・ページ』の山下敦弘監督の最新作『もらとりあむタマ子』は、大学卒業後、実家に戻りぐうたらな毎日を過ごす23才の“残念な実家依存娘”が、一歩を踏み出すまでの1年を描いたドラマ。音楽チャンネル「MUSIC ON! TV」の30秒のステーションIDから生まれた長編映画で、自堕落な日々を送る、逆ギレが得意なぐうたら女子を前田敦子が熱演する。

新宿武蔵野館にはプライベートでもよく訪れるという前田は、「よくここへは映画を観にくるんですけど、舞台挨拶は初めて」と感慨深い表情。善次役の康は「前田さんと共演すると聞いていかがでしたか?」という質問に「親子役と聞いて、俺の顔でいいのかな?タマ子はお母さん似なのかな?と想像力を駆使して挑みました」とユーモアたっぷりに会場を湧かせ、近所の中学生仁役・伊東も「はじめてこの話を聞いたときは、僕でいいの?と思い、1時間くらい固まっちゃいました。はじめは緊張したけど、前田さんがたくさん話しかけてくれたので最後にはリラックスできた」と緊張気味に撮影当時を振り返った。

撮影で苦労した点を聞かれ、「仁のヘルメットを叩いてずらすところですね(笑)。結構強く叩いたんですけど、監督的にはもっとずれてほしかったみたいで、大変でした(笑)」と前田が語ると、叩かれた本人・伊東は、「ぼくはおでこにヘルメットが当たってかなり痛かったです。でも、言っちゃいけない、と思ってた」と撮影中の気遣いを告白。これには前田も驚いて「言ってよー!(笑)」とショックを隠せない様子だった。一方、食べるシーンが多くて大変だったという康は、「食べ終わってOKが出てからも前田さんはずっと食べてましたね(笑)。僕は前田さんがそんなに食べる人だと知らなかったので、この華奢な体のどこにそんなに入るんだろうと驚きました」と話し、前田の素顔を暴露した。

この日は勤労感謝の日ということもあり、全く働く気が無いタマ子を演じた前田に、自身のお父さんとの関係性を尋ねると、「お父さんにも観てもらいたいですね。タマ子とお父さんの距離感は似ているところもあると思うので」とコメント。

最後に山下監督は、「映画館で上映してもらえることがすごくうれしいです。まるで音楽のような1枚のアルバムを流して“観る”不思議な感覚の映画になりました。キャストのみなさんの素の部分が少しずつ映画の中に描かれていて、豊かな作品になりました。次に観てもらうときにはまた違った発見があると思いますので、2回、3回と観てもらえるとうれしいです」。前田も「はじめはIDというTVのCMのような企画だったので、こうやって初日を迎えられるのは不思議な気持ちです。時間ができたときに、またこの空気を味わいたい、タマ子の世界観をみて心地良いなと思ってもらえたらうれしいです。また是非劇場に足を運んでください」と本作をアピールした。
2013年11月25日
『もらとりあむタマ子』
2013年11月23日(祝・土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/tamako/