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ヒュー・ジャックマン、もし大統領になったら?「国は破産…でも“楽しい半年間”を過ごせる」

フロントランナー

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1988年のアメリカ大統領選挙で、当選確実とされていたゲイリー・ハートを失脚に導いたスキャンダルの顛末を描いた映画『フロントランナー』(2/1公開)の公開を直前に控え、主演のヒュー・ジャックマンがプロモーションのため来日。スペシャル・ファンスクリーニング舞台挨拶に登壇した。

主演最新作の公開を待ち望む多くのファンの期待が高まる中、満を持してヒュー・ジャックマンが客席側に登場。熱烈歓迎をみせるファンに握手を求められると笑顔で応え、ゆっくりと壇上へと向かった。

過去作『ウルヴァリン』『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』各タイトルを挙げ、「観てくれた方はどれくらいますか?」と場内へ呼びかけ「この作品は(挙げた作品とは)だいぶ違う映画です!(笑)でもきっと気に入ると思います。この作品はある男というより、“ある瞬間”を描いていてアメリカの政治やバックグラウンドを知らなくても楽しめる作品になっています。皆さんに観てもらって、色々なことを考えてほしいと思います」と挨拶。

自身が演じたゲイリー・ハートについては、「(彼は)ここ50年で最も先見の明のあった人物だと思う。それと同時に“偉大な大領領になれなかった男”として名前が知られている人物でもあります。プライベートをとても守ろうとしていたし、コンプレックスも抱えておりとても複雑な人物、今まで演じてきた役柄とは大分違う役柄だった。監督のジェイソン・ライトマン、共演した他のキャストのおかげでこの役に取り組むことができました」とコメント。

スペシャル・ファンスクリーニングと銘打たれた今回のイベント。SNSで応募した「日本での思い出は?」の質問には、少し悩んでから息子と挑んだ富士山登頂のエピソードを披露。さらに 「2020年の東京オリンピックには仕事ではなく観客として楽しみたい」と親日家として知られるヒュー・ジャックマンの答えに会場に詰め掛けたファンからは期待と喜びの声が上がった。

続いて“失敗エピソード”を訊かれると、「しょっちゅうです。毎日沢山沢山あって、まちがいだらけ。僕が出しているNGはカットされているから皆さんはいいところだけみているんです!」と親近感のあるコメント。最後に「もしもヒューさんが大統領になったら?」という質問には、「何か頼まれたらなんでもOKと言ってしまいそう、多分ひどいことになる…。半年でその国は破産するでしょう」と答えつつも「私は約束します。でもその半年間は間違いなく皆さんは楽しく過ごせるでしょう!」と大統領候補さながらの、決意表明然としたコメントで会場を大いに沸かせていた。

さらに来場している観客へのサプライズプレゼントとしてヒュー自身による抽選会が行われ、幸運な5名が壇上へ上がり、ヒュー直筆ポスターを手渡された。登壇者ひとりひとりと自己紹介をし、やさしく声をかける姿にうらやむ声があがりつつも、会場全体があたたかな空気に包まれ舞台挨拶は終了した。
2019年1月23日
『フロントランナー』
2019年2月1日(金) 全国ロードショー
公式サイト:http://www.frontrunner-movie.jp