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『時をかける少女』プレミア試写会 舞台挨拶に仲里依紗&いきものがかりが登場

時をかける少女

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時代と世代を超えて多くの人々を魅了してきたSF短編小説を映画化した『時をかける少女』。3月13日(土)の公開を前に、TOKYO FMホールにてプレミア試写会が行われ、主演の仲 里依紗、谷口正晃監督、主題歌を担当するいきものがかりが舞台挨拶に登場した。
『時をかける少女』プレミア試写会 舞台挨拶に仲里依紗&いきものがかりが登場

原作の発表から約半世紀、ドラマや映画と様々な形で生まれ変わってきた「時をかける少女」。2010年版の“時かけ”は、ストーリーも新たに、原作の主人公・芳山和子の一人娘、芳山あかりが、病床の母の初恋の相手に会うために70年代へタイム・リープ、様々な人との出会いと別れを通して成長していく姿を瑞々しく描いていく。

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この日、ゲストの登壇前には、いきものがかりによる主題歌「ノスタルジア」のプロモーションビデオが上映された。この曲は、いきものがかりがインディーズ時代に発表した幻の名曲で、今回新たにレコーディングされ、PVには仲が出演し、映画の主人公の“その後”をも彷彿とさせる内容に仕上がっている。

作詞・作曲を手掛けたリーダーの水野は、「19歳の時に作った曲なんですけど、まさか『時をかける少女』の主題歌になるとは思っていなかったので、メンバーの間では、“時をかけちゃった曲”と言っています(笑)。仲さんの出演したPVは、役者さんの存在感ってやっぱり凄いなって思えるもので、素晴らしいPVが出来て嬉しいです」と絶賛した。

ヴォーカルの吉岡は、「「ノスタルジア」がびっくりするぐらい映画にピッタリでよかったです。昔やっていた頃はちょっと切なくてメソメソした感じの曲だったんですけど、今回は力強く歌いました。仲さんが(PVに)出演することによって、主人公が明るくて前向きになった感じに仕上がって良かったと思います」と喜びを語った。すると仲は、「すみません…私なんか出でちゃって(笑)」と恐縮しながらも、「でも、セリフがないのに音楽で感動が伝わってくるので、PVっていいなと思いました。是非また出たいです!」と、いきものがかりとの再共演に意欲的だった。

原作者の筒井康隆のファンだと言うギターの山下は、思い入れたっぷりの「時かけ」について「映画化の話を聞いた時は、正直「またか!」と思ったんですが、オリジナルとはストーリーが変わっていて、「よくぞここまで」という展開にビックリしたし感動しました。オリジナルを楽しんだ人でもより納得できる作品だと思いました」と、感想を述べた。

アニメ版と本作、2回にわたって「時をかける少女」に携わった感想について仲は「アニメ版の時に初めて原作を知りました。その頃はデビューしたてで、がむしゃらだったんですが、月日が立つにつれて本当に凄い作品なんだって実感していて、そんな時にこのお話を頂きました。プレッシャーはありましたが、等身大の女の子を演じて、お芝居の楽しさを教えてくれた作品を2回も連続で出来たのは嬉しい。」と満足げに語った。

また、この日の舞台には、劇中で印象的なシーンとして度々登場する桜並木にちなみ、静岡から取り寄せた桜が飾られた。一足早い桜を前に仲は、「桜並木のシーンは、70年代と現代で唯一変わらない場所としてあったのが印象深かった。あのシーンを撮影した時、ちょうど桜が満開になったので、「撮影の神様がいる!」と監督が言っていたのも印象的でした。」と、感慨深げに撮影の現場を振り返った。
2010年3月7日
『時をかける少女』
2010年3月13日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー
公式サイト:http://tokikake.jp