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市川由衣、初ヌードに「悩んだけど、人生かけて挑んだ」主演作お披露目で感涙

海を感じる時

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9月13日より公開される映画『海を感じる時』の完成披露試写会が、25日(月)、テアトル新宿にて行われ、主演の市川由衣、池松壮亮、安藤尋監督、原作者の中沢けいが舞台挨拶に登場。エンディング曲を歌うMOTELも登壇し、生歌を披露した。
市川由衣、初ヌードに「悩んだけど、人生かけて挑んだ」主演作お披露目で感涙

映画『海を感じる時』は、1978年に当時18歳の現役女子高生が書いたスキャンダラスな文学として話題を呼び、一大センセーショナルを巻き起こした青春文学を映画化。一人の少女から大人の女へと変貌を遂げようとする主人公の内面を繊細に描いていく。

本作で主人公・恵美子を熱演し、大胆なラブシーンも披露する市川は、「本当に人生をかけて挑んだ映画です。今日はうれしくて仕方がないです!」と挨拶。演じた役柄については、「イタい女だな、と思ったこともあるんですが、そのイタさが同じ女性として共感できました。もちろん脱ぐということに対して悩んだ部分はあったけど、この役を他の人が演じているのを観たくない!絶対後悔する!と。精一杯演じました」と話した。

池松は、脚本について「すごく面白かった」と語り、自身の役柄を「愛すべき役ですね。僕なんかよりよっぽど純粋で誠実で。素敵ですよ(笑)」。共演の市川を「計り知れない覚悟が必要な役だったんだろうなと思います」とねぎらうと、市川は「どうして恵美子がここまで洋に依存していくのか不思議でもあったんですけど、池松さんが洋役を演じてくれてよく分かりました。色っぽい!!寂しそうな目をされると、私しか分かってあげられないんじゃないかって」と池松の魅力を口にした。

主演の市川のキャスティングについて安藤監督は、「文字面でしか想像できていなかった“恵美子”という役について、市川さんにあったことで初めて生身の女性としてイメージが湧きました。彼女が恵美子を演じてくれてよかったと思いますし、僕が選んだというより市川さんが役を選んでくれたというのが本当に嬉しかった」

原作者の中沢は「すばらしい映画になっている」と絶賛し、「以前、クランクイン直前まで進んだことはあるのですがその直前になって私が強引にストップをかけました。今回はそんなこともなく(笑)。恵美子と洋を演じてくれた市川さん、池松さんが生まれてくるのを待っていたんです。本当に感謝です」と話した。

舞台挨拶では、本作で“前貼り”デビューを飾った市川が、そのコツを池松に教わったと話し、「撮影中は、池松さんのことを“先生”と読んでいました。ね?前ばり先生」とまさかの撮影秘話も明かされ、場内は笑いに包まれた。

また、エンディングテーマ「泣くかもしれない」を歌うMOTELもステージに登場。アコースティッックで生歌が披露されると、市川は、「恵美子を演じている時、ずっと聞いていたんです。この歌に助けられたこともたくさんあります」と、過酷だった撮影を思い出したのか、感極まって涙を浮かべながら話していた。
2014年8月26日
『海を感じる時』
2014年9月13日(土)テアトル新宿他全国ロードショー
公式サイト:http://umiokanjirutoki.com