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“母の日”記念『わが母の記』樹木希林の舞台挨拶に、本木雅弘がサプライズ登壇!

わが母の記

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現在大ヒット上映中の映画『わが母の記』。5月13日の「母の日」に、本作の舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われ、劇中で“母”を演じた樹木希林と、メガホンを取った原田眞人監督が登壇。カーネーションで作られた樹木の巨大似顔絵がサプライズプレゼントされ、義理の息子・本木雅弘が登壇し樹木を驚かせた。
“母の日”記念『わが母の記』樹木希林の舞台挨拶に、本木雅弘がサプライズ登壇!

公開して2週間経つ作品の舞台挨拶に登壇するのは初めてだという原田監督は、「監督として光栄です。僕の作品では初めての事なので、初日よりも今日の方が緊張しています」と挨拶。樹木は、「うちの娘が、「やっぱり私は“ローマ風呂”の方を観たい」と言っていたので、ちょっとしどろもどろしてしまったんですが…」と彼女らしいジョークで会場を沸かせながら、「『わが母の記』も健闘しているという事を聞きまして、感無量でございます」と語り、監督とともに撮影中の様子や演じた役柄について振り返った。

舞台挨拶では、母の日にちなんで、樹木にカーネーションで作ったフラワーアートを用意。このフラワーアートは、映画の舞台にもなった静岡県の“伊豆の国農協、土肥(とい)センター”から前日に届いた5色(赤、ピンク、白、紫、緑)のカーネーションを1100本を使用し、スタッフ全員で約10時間をかけて作ったという、心のこもった贈りもの。樹木が、「これ本物じゃないですか。もったいない(笑)!何と言っていいか分かりませんが、ありがとうございます」と喜んでいると、さらなるサプライズが発表された。

なんと、ステージには樹木の義理の息子でもある俳優の本木雅弘が登場。これには樹木も心底驚いたようで、「こういうのに出てきたことがないんですよ。仕事の話を家で一切した事がないのに、よく来てくれる気になりましたね(笑)。本当にびっくりしました!」と、すっかり“母の顔”に戻り満面の笑顔。本木は、「樹木さんはたいていのことには驚かないので、こんな機会でないと驚いてもらえないと思い、つい引き受けてしまった(笑)」と照れながら、樹木に花束を贈った。

改めて本木は、「樹木さんと親子関係になってから17年になるのですが、皆さんもよく分かるように、日常生活も緊張感に満ち満ちた婿生活をしています(笑)」と会場を笑わせ、「俳優としても人生でも、僕の大先輩なので、悩んだ時などには背中を押してくれます。直接的な言葉ではないのですが、さり気ない助言をいただいております。母という存在を超えて、人生の助言者として、家族を、仲間を、豊かな人生へと導いていってくれる。でも、樹木さんは他人のことまで頑張ってしまうタイプなので、身体には十分気をつけて、長生きして私たちを支えていってほしいです」と、熱く感謝の意を伝えた。

これに樹木は、「私だけではなく、夫もお世話になっているので頭が上がりません。今日は布団をかぶって寝てしまおうと思います(笑)」と、可愛らしく喜んだ。

最後に原田監督が、「『テルマエ・ロマエ』のようなエンタテインメント性の高い作品も必要なのですが、『わが母の記』のような、考えれば考えるほど面白くなる、文化として考えられるような作品も必要だと思うので、頑張りたい。皆さんも是非、リピーターとして映画館に足を運んでいただければと思います。上映中はたくさん笑って、泣いていただければと思います」とアピールし、イベントを締めくくった。
2012年5月14日
『わが母の記』
2012年4月28日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.wagahaha.jp