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松嶋菜々子が見せた女優魂に三池監督が感服 『藁の楯』完成報告会見

藁の楯 わらのたて

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4月26日(金)より公開される映画『藁の楯 わらのたて』の完成報告記者会見が13日(水)、都内のホテルで行われ、大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、三池崇史監督の4人が登壇した。
松嶋菜々子が見せた女優魂に三池監督が感服 『藁の楯』完成報告会見

映画『藁の楯 わらのたて』は、木内一裕による同名原作を映画化したサスペンス大作。愛知、三重を中心にオールロケを敢行し、国内では不可能な新幹線での撮影を、日本映画史上初となる台湾新幹線を使用して行うなど破格のスケールで撮影され、10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯の身柄を福岡から東京まで移送する警察官たちの、命がけの道程と心の葛藤を描いていく。

本作で凶悪犯の移送を行うSPを演じた大沢は、「日本映画でこれまでにないスピード感、スケール感となっています」とアピール。三池監督は、「昨年の夏、自分の中で“やればできるキャンペーン”を実施して、普段できないことや日本映画でできないことに挑戦したのが『藁の楯 わらのたて』。台湾ロケ等新しい事にチャレンジし、精一杯持てる力を出して素晴らしい作品にできたと思います」と自信をみせた。

役作りのため、髪をバッサリと切って女性SP役に挑んだ松嶋は、「男に見えるように動きやしゃべり方に気を付けました。子育てをやりながらSPとして働く役柄で、仕事は仕事と割り切る役に共感しました」と役作りを語ると、三池監督は、「松嶋さんは真夏の熱いアスファルトに寝っころがらなくてはならないシーンで、『テストではいいので本番で』と言ったら、『大丈夫です。仕事しながら岩盤浴している感じです』と仰ってました。マイナス点をプラスに変えることのできる人でした」と現場でのエピソードを明かし、女優魂を称えた。

初めて三池作品に参加した大沢と松嶋は、口を揃えて監督を絶賛。大沢は、「初めて三池監督とご一緒することができ役者冥利に尽きます。監督は演出のときに自分で芝居をして見せるんですが、それが異常に上手くてプレッシャーでした(笑)。ずっとお仕事させていただく機会を待っていましたが、全幅の信頼を置いてできたと思います」。松嶋は、「お互いを信頼している組でした。監督も現場の雰囲気を良くしてくださり、良い意味で緊張感やメリハリがありました。新幹線でのロケは朝5時までに新幹線自体を返さなければならないので、時間もきっちりと配分をされているすごい監督だと思います」と話した。

大沢と松嶋が演じるSPの警護を受ける凶悪犯・清丸を演じた藤原は、「松嶋さん、大沢さんに失礼な悪態をたくさんついています。全国民に嫌われたいなと思っています(笑)」と話し、「キヨマルを淡々と演じようと思っていたのですが、さすが三池監督で、サクッと演じることはできませんでした。この作品は思っていた以上にアクション映画になっています。後から観たら、良いスピード感で予想しなかった映像になっていました」とアピール。

最後に大沢は映画について「エンターテインメントであり、その先にはドラマがあります。近年の日本映画にはないスピード感やスケール感があり、日本映画への挑戦を乗り越えた作品です。みなさん、是非劇場に足を運んで本作を観てください」とメッセージを送った。
2013年3月14日
『藁の楯 わらのたて』
2013年4月26日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
公式サイト:http://www.waranotate.jp