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藤原竜也、お酒が入ると凶悪犯=清丸に?『藁の楯』舞台挨拶で三池監督が暴露

藁の楯 わらのたて

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第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への公式選出が決定した映画『藁の楯 わらのたて』が公開を迎え、27日(土)、丸の内ピカデリーの舞台挨拶に、大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、伊武雅刀、永山絢斗ら豪華キャストと三池崇史監督が登壇した。
藤原竜也、お酒が入ると凶悪犯=清丸に?『藁の楯』舞台挨拶で三池監督が暴露

上映終了後のステージに立った大沢は、「昨年の夏からここにいるキャスト、監督、そしてスタッフと2ヶ月間みんなで力を合わせてプロとしての挑戦を掲げて撮った作品ですので楽しんでいただけたら嬉しいです」と挨拶。松嶋も「昨年の夏の暑い中撮った作品ですごく凝縮した時間を過ごせました。三池監督や他のキャストの方々とご一緒できたのが楽しい時間でした」。また、役作りについて松嶋は、「SPに見えるように努力しました。拳銃の構え方、身のこなし方などはすぐに身につくものではないので時間をかけてトレーニングしました」と振り返った。

大沢と松嶋演じるSPに警護される殺人犯役の藤原は、「お二人は最後まで集中力を切らさずに最後まで突っ走ってくださったのですごく頼もしかったです」と話し、「難しい役柄ですがこの映画を三池監督とこのメンバーで組めることがすごく楽しみでした」。すると三池監督が、劇中での“人間のクズ”としての演技について、「あれは演技じゃないんだよ。わりと素なんだよね。お酒が入るとあんな感じになってしまう(笑)」と、“素の藤原”を暴露して会場を笑わせながら、「お芝居といっても完全にお芝居ではないんですよ。少女が好きということではなくて一つの個性として何かを隠して生きているという部分を演じてくれた」と称賛した。

また、台湾新幹線を使った大掛かりなロケや、高速道路での爆破シーンなどスケールの大きな撮影で、日本映画の限界に挑戦した本作。撮影を振り返り三池監督は、「日本の映画を撮っている人から見たらスケールは大きいかもしれないが、ハリウッドの人からするとそうでもない。なのでスケールを売りにしているつもりではない。ただ清丸を移送するためにはこのぐらい必要と思って撮っていたら結果的にこうなった」

さらに、「今回、手作りなんですよ。日本で映画用に使えるパトカーが15台ぐらいなので、白い車を買ってきてみんなで塗ったんですよ(笑)。(高速鉄道のシーンも)JRの人が貸してくれないんです(笑)。それどころか東京ではパトカーのランプをつけて撮っちゃいけないんで僕らは地方に撮影をしに行くんです。映画を作る人間からすると、映画を撮りずらい場所になっている。撮りやすい場所になっていってくれたら嬉しいですね」と、日本での映画撮影の問題点を挙げながら、今後の改善に期待を込めた。
2013年4月30日
『藁の楯 わらのたて』
2013年4月26日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
公式サイト:http://www.waranotate.jp