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浅野忠信、二階堂ふみとの共演で「強烈な時間を過ごした」 禁断の純愛『私の男』初日舞台挨拶

私の男

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桜庭一樹によるベストセラー小説を、熊切和嘉監督が映画化した『私の男』の初日舞台挨拶が14日(土)、新宿ピカデリーにて行われ、浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、山田望叶ら出演者と熊切和嘉監督が登壇した。
浅野忠信、二階堂ふみとの共演で「強烈な時間を過ごした」 禁断の純愛『私の男』初日舞台挨拶

ストライプのダブルのスーツで登壇した浅野は、「30代の時にイメージしていた40代での役があてはまる役でした」と、本作に出会った心境を振り返り、「沢山の人にいい反応をいただけたので、集中してやるとどの世代でもやりきれるということが分かり、より集中して取り組むべきだと学べました。(40歳になって)楽になった気がします」とコメント。また、海外から「和製デ・ニーロ」と評価されたと聞き、「先輩たちに教わったことを自分でかみ砕いてやってみると、より役が豊かになり演じていて楽しかった。偉大な俳優さんに比べていただいてとても光栄」。さらに、「僕とふみちゃんで強烈な時間を過ごし、監督によって切り取ってもらいました。絶対楽しんでもらえる作品です」と胸を張った。

自身で選んだという振り袖姿を披露した二階堂は、「私にとって特別な作品で、初日を迎えられて夢のようです。スクリーンで見るべき映画です。寂しくもありますが、皆様にみていただけることは嬉しいです」。高良は「少しの撮影期間での参加でしたが、監督と浅野さん、二階堂さんとご一緒できて幸せでした。初日の撮影では、(緊張しすぎて)病気かなという思うぐらい汗をかきました」と撮影を振り返った。

熊切監督は、「原作を読んだ時から、浅野さんをイメージしていました。淳悟の空虚感、孤独、せつなさを今の浅野忠信で見たいと思ったんです。二階堂さんは3年前、別作品のオーディションで初めて会った。水面下で『私の男』が進んでいたときで、二階堂さんを見た瞬間、目の前に「花がいる!」と思いました。高良くんは自然と撮影になじんでくれて、「初めて高良くんと仕事するんだ」と途中で気づくぐらいでした」と、出演者をそれぞれ評価。「理屈ではなく感覚的に見る人を渦に巻きたい、大きなうねりのある映画にしたいと思って作りました。五感を全身で味わっていただければと思います」とアピールした。

また、この日は登壇者に「生きていく上で絶対に欠かせない「私の○○」」というお題が振られ、二階堂は「私のお水」、髙良は「私の酸素」、熊切監督は「私の猫」と回答。浅野は「私の先輩」と答え、「この舞台挨拶前に林家ペー・パー子師匠が応援にかけつけて、ノンストップで盛り上げてくれました」と、この日の珍エピソードを披露して会場を笑わせた。
2014年6月16日
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『私の男』
2014年6月14日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー