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高良健吾&沖田修一監督、“爆発力のある女優” 吉高由里子を絶賛『横道世之介』ワールドプレミア

横道世之介

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『南極料理人』や『キツツキと雨』で知られる沖田修一監督の最新作『横道世之介』が27日(土)、第25回東京国際映画祭の特別招待作品としてワールドプレミア上映され、主演の高良健吾と沖田修一監督が舞台挨拶に登壇した。
高良健吾&沖田修一監督、“爆発力のある女優” 吉高由里子を絶賛『横道世之介』ワールドプレミア

映画『横道世之介』は、1980年代を舞台に、上京したての大学一年生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々を優しい目線から描いた青春感動作。主人公、横道世之介に高良健吾、ヒロイン与謝野祥子を吉高由里子が演じるほか、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛ら豪華キャストが参加する。

原作は、2010年本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞を受賞した吉田修一による同名小説。映画化するにあたり、沖田監督は、「すごく軽やかで、出てくるキャラクターたちが動いているのを実際に見てみたいと思った」と語り、高良健吾は演じた横道世之介について、「おもしろいな、いいところだなと思えたシーンをいやらしく見えたらいやだなと思って、あまり狙わず意識せずに演じた」と語った。

高良は、ヒロイン役の吉高由里子とは『蛇にピアス』以来4年ぶりの共演。「あのときはなんか二人とも暗かったよねと話していた。今回二人で演技の打ち合わせっぽくなるときが一度だけあったが、やる前に全部決めちゃっていいのかな…と思ったらだめな気がしてやめた。『蛇にピアス』のときはあまり話をしなかったので今回は現場でたくさん話した」と吉高とのエピソードを披露。沖田監督は、「吉高さんは爆発力のある女優。こちらの要望に応えてくれるから本当にすごい。一度現場で『すげーな』とつぶやいてしまうこともあった」と話すと、高良も、「予期せぬことが起こるから楽しい。吉高さんじゃないと出せない間とか空気感とか、本当にすごいと思う」と、吉高を絶賛した。

高良が沖田監督作品に出演するのはこれが4作目。「舞台裏でお茶を飲んでいる高良健吾も知っている。いつか高良くんが主演でできたらと思っていた。肩に力が入らず思う存分できてよかった」と満足げに話すと、高良は「沖田監督と出会ったのは20歳のころ。本当によくしてもらった。現場はつらいものというイメージが今でもあるが、沖田組は自分が生き生きとしていられる場所。今まで横道世之介のような役はやってこなかったので、このタイミングで沖田さんとできたのは本当に大きかった。これからもずっと沖田監督とやっていきたい。今こうしてみんなで観てもらえるのは本当にうれしい」と、しみじみと振り返りながら語り、最後は劇中で吉高由里子演じるお嬢様の与謝野祥子が「ごきげんよう」とあいさつするポーズを真似てあいさつし、舞台挨拶は終了した。
2012年10月29日
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『横道世之介』
2013年2月23日(土)新宿ピカデリー他、全国ロードショー!
公式サイト:http://yonosuke-movie.com/