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第70回ベネチア国際映画祭開幕!サンドラ・ブロック×ジョージ・クルーニーがオープニングセレモニーに参加

ゼロ・グラビティ

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サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが共演したスペース・サスペンス・エンターテイメント大作『ゼロ・グラビティ』が、28日(水・現地時間)、第70回ベネチア国際映画祭のオープニング作品として世界初上映され、スタッフ&キャストがオープニングセレモニーに参加した。
第70回ベネチア国際映画祭開幕!サンドラ・ブロック×ジョージ・クルーニーがオープニングセレモニーに参加
12月13日(金)より公開される映画『ゼロ・グラビティ』は、無限に広がる宇宙を舞台に、無重力の空間≪ゼロ・グラビティ≫に放り出され、極限的状況に置かれた人間に襲いかかる究極の絶望と、その中で生を渇望する強き女性の姿を描いた話題作。

上映前の記者会見では、サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー、そして監督・脚本・製作のアルフォンソ・キュアロン、共同脚本家のホナス・キュアロン、プロデューサーのデイビッド・へイマンらが登壇。記者会見場は立ち見が出るほどの人で埋まり、作品への注目度の高さを伺わせた。これまでベネチアに何度も参加し、イタリアでも大人気のクルーニーが会見場に入ってくると拍手と歓声が。またサンドラ・ブロックや監督にも大きな拍手が沸き、映画が批評家たちに好評価されたことを物語った。

キュアロン監督は本作の見どころについて、「このストーリーはまず、ほとんど二人しかキャラクターが登場しないのがユニーク。想像を絶する困難な環境を通して、彼らが大きな旅を経験するのが魅力だと思った。たとえ宇宙空間の話でも観客が感情的にキャラクターたちに親近感を感じられることがポイント。またドキュメンタリーではないので、映像表現には自由があったが、その一方でできる限りディテールの正確さを求めたかったので多くのリサーチをした」とコメント。宇宙空間での重力のない状態の映像表現や演技がいかに困難だったかに関心が集まった。

役作りについてはクルーニーがお得意のジョークで、「サンドラと一緒にヨガに励んだんた(笑)」と答えると、会場には一気に笑いが。「サンドラの方が僕よりずっと大変だったと思うよ。僕はただ酔っぱらっていただけさ」と上機嫌。「もっとも大変だったのは、身体はスローに反応しなくちゃならないのに、セリフは早く喋らなくてはならないこと。その点サンドラは素晴らしかった。彼女の演技に学ぶところが大きかったよ」と、サンドラを讃えた。一方のサンドラは、「わたしは宇宙空間のことをほとんど知らなかったから専門家からいろいろな話を聞いた。みんなメッセージを残すとすぐに折り返し電話をくれたから、とても助かったわ」と語った。

19時より行われたオープニング上映では、今年の審査員長ベルナルド・ベルトルッチをはじめ、坂本龍一ら審査員メンバーが揃ってレッドカーペットを歩き、最後に『ゼロ・グラビティ』一行が登場。車から降り立ったクルーニーは、颯爽とファンの列に近づき、にこやかに差し出されるペンとノートの山にサインをして応えた。また、サンドラも、深くスリットの入ったセクシーなドレスで登場し、ファンに大きな拍手と歓声で迎えられながらファンサービスに応じた。

ベネチア映画祭がSF3D映画で開幕するのは今年が初めて。同映画祭は9月7日まで開催される。
2013年8月30日
『ゼロ・グラビティ』
2013年12月13日(金)全国ロードショー<3D/2D同時公開>
公式サイト:http://zerogravitymovie.jp/