クシナ

女だけの秘密の共同体の崩れていく日常と、試される母娘の愛

クシナ

クシナ

2018年 日本 70分

監督:

速水萌巴

配給:

アルミード

ジャンル:

ドラマ

公開日:2020-07-24

2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほかにてロードショー

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深い山奥に人知れず存在する、女だけの"男子禁制"の村。村長である鬼熊<オニクマ>(小野みゆき)のみが、山を下りて、収穫した大麻を売り、村の女達が必要な品々を買って来ることで、28歳となった娘の鹿宮<カグウ>(廣田朋菜)と14歳のその娘・奇稲<クシナ>(郁美カデール)ら女達を守っていた。閉鎖的なコミュニティにはそこに根付いた強さや信仰があり、その元で暮らす人々を記録することで人間が美しいと証明したいと何度も山を探索してきた人類学者の風野蒼子(稲本弥生)と後輩・原田恵太(小沼傑)が、ある日、村を探し当てる。鬼熊<オニクマ>が、下山するための食糧の準備が整うまで2人の滞在を許したことで、それぞれが決断を迫られていく。

映画やCMの演出や制作に加え、中川龍太郎監督の『四月の永い夢』で主人公の部屋のデザインとその装飾を担当するなど、独特のキャリアを築いてきた速見萌巴監督の長編デビュー作。女だけが暮らす男子禁制の山奥の集落を舞台に、監督自身の過去の体験に根ざした母と娘の物語を描いた本作は、大阪アジアン映画祭2018でJAPAN CUTS Awardを受賞。北米最大の日本映画祭であるニューヨークのJAPAN CUTSに招待され、独特の感性と映像美によって支えられる世界観は海外レビューでも高い評価を獲得した。ヒロイン・奇稲<クシナ>には本作が映画デビューとなった郁美カデール。母・鹿宮<カグウ>役に廣田朋菜。人類学者・蒼子役に稲本弥生。村長である鬼熊<オニクマ>役を小野みゆきが演じる。

監督:速水萌巴、出演:郁美カデール,廣田朋菜,稲本弥生

予告編・特報