異端の鳥

ポーランドの発禁書が半世紀の時を経て映画化 ホロコーストの本質に迫る問題作

異端の鳥

異端の鳥

THE PAINTED BIRD 2018年 チェコ/スロヴァキア/ウクライナ 169分

配給:

トランスフォーマー

ジャンル:

ドラマ

公開日:2020-10-09

2020年10月9日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする

東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、預かり先である一人暮らしの叔母が病死した上に火事で叔母の家が消失したことで、身寄りをなくし一人で旅に出ることになってしまう。行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちの酷い仕打ちに遭いながらも、彼はなんとか生き延びようと必死でもがき続ける――。

第二次大戦時下、ナチスのホロコーストから逃れるために、たった一人で田舎に疎開した少年が差別と迫害に抗いながら強く生き抜く姿と、異物である少年を徹底的に攻撃する“普通の人々”を赤裸々に描いた問題作。原作は、自身もホロコーストの生き残りである、ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表しながらもポーランドでは発禁書となった「ペインティッド・バード(初版邦題:異端の鳥)」。チェコ出身のヴァーツラフ・マルホウル監督が、実に11年もの歳月をかけて映像化した。迫害を生き抜くうちに徐々に心を失っていく少年を体当たりで演じ切ったのは、新人のペトル・コラール。他にもステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、バリー・ペッパー、ウド・キアーなどのいぶし銀の名優たちが顔を揃えている。

監督:ヴァーツラフ・マルホウル、出演:ペトル・コラール,ステラン・スカルスガルド,ハーヴェイ・カイテル

予告編・特報