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森田剛 迫真の演技にイタリア・ウディネの観客が拍手喝采 初主演『ヒメアノ〜ル』ワールド・プレミア

ヒメアノ〜ル

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森田剛が映画初主演を務める映画『ヒメアノ〜ル』が、25日(月・現地時間)、イタリアのウディネで開催中の第18回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門でワールド・プレミア上映され、森田剛と吉田恵輔監督が舞台挨拶に参加した。
森田剛 迫真の演技にイタリア・ウディネの観客が拍手喝采 初主演『ヒメアノ〜ル』ワールド・プレミア

映画祭のメイン会場となった「テアトロ・ヌオヴォ(Theatro Nuovo)」では、上映を待ち望んだ現地の人々が上映前から長蛇の列をなし、地元イタリアだけでなく、ヨーロッパや南米からも来場。満席となった会場1200人の観客から温かい拍手が注がれる中、上映前に緊張した面持ちで森田剛と吉田恵輔監督が登壇した。

人気漫画家・古谷実のベストセラーコミックを映画化した本作は、ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)と同僚の安藤(ムロツヨシ)の恋愛に悩むありふれた日常を描きつつ、のちに岡田の恋人となるユカ(佐津川愛美)をつけ狙う、連続殺人犯・森田正一(森田剛)の止まらない凶行と、その心の闇が同時進行で描かれる。

凶悪な連続殺人犯の容赦ない描写を体現する森田剛と、濱田・ムロ・佐津川演じる若者たちのコミカルな恋愛劇とのギャップが異様な緊張感を生み出す本作。ふたつの世界が交じり合い、緊迫感溢れるシーンが連続すると、会場全体が固唾を呑んで物語の展開を見守り、上映終了直後には、嵐のような拍手喝采が巻き起こり、会場にいた森田剛と吉田恵輔監督を称賛した。

また、本映画祭に参加していた大林宣彦監督は、森田と吉田監督のウディネ入りを誉め称え、若き才能を賞賛。本映画祭の代表で最高顧問のサブリナ・バラチェッティは「この作品の緩急の効いたストーリー展開は、ヒリヒリと観客をしめつけ、最後は憐れみさえも感じる映画」とコメントを残し、また本映画祭のフェスティバルアンバサダー、マーク・シリングは「ライトコメディからダークドラマへの急展開。心構えなしには観られない怪作の誕生だ。」と語るなど、4月30日(現地時間)に発表になる観客賞決定を前に、映画祭では大きな盛り上がりをみせていた。

上映前舞台挨拶

森田剛:今回、海外のこういった形で、映画祭に参加することが初めての経験ですが、ウディネに来ることができ、光栄です。また、このタイミングで吉田監督に出会えたことも、すばらしい出会いだと思っています
吉田恵輔監督:海外の映画祭に参加するのは7、8年振りくらい、作品としては4作品ぶりなので、ウディネに来れてとても嬉しいです。イタリアに来る1週間ぐらい前から仕事の相手に「来週からイタリアにいるのでスケジュールがありません」と言うことができて、とても気持ち良かったです。(笑

上映後コメント

森田剛:映画祭と言うものにはご縁がないだろうと思っていましたが、今後もタイミングがあえば是非参加したいです
吉田恵輔監督:予想外のところで笑ってくれたり、ビックリするくらいのリアクションの大きさで、ウディネのお客様と一緒に作品を観賞できて良かったです。これからも海外の映画祭にいって、ドンドン刺激を入れていきいきたいと思っています。

2016年4月27日
『ヒメアノ〜ル』
2016年5月28日、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開