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綾野剛&黒木華『シャニダールの花』がモントリオール世界映画祭へ!

シャニダールの花

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綾野剛と黒木華がW主演を務めた映画『シャニダールの花』の先行上映会が4日、テアトル新宿にて行われ、綾野剛と黒木華、共演の伊藤歩、山下リオ、監督の石井岳龍が登壇。8月に開催される、「モントリオール世界映画祭」のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることも明らかになった。
綾野剛&黒木華『シャニダールの花』がモントリオール世界映画祭へ!

映画『シャニダールの花』は、“人間に花が咲く”というただならぬ夢をモチーフに、選ばれし少女たちだけの胸に咲いた謎の花【シャニダールの花】によって翻弄される男女を描いた美しくも妖しい愛の物語。

現在、「八重の桜」(NHK)等、様々な作品で活躍のめざましい旬の俳優・綾野剛と、蜷川幸雄など名高い演出家から評価を受け、『小さいおうち』(山田洋次監督)など話題作を控える若手注目女優No.1と呼び声の高い黒木華がW主演。2人は本作で初共演となるが、お互いの印象を聞かれ、綾野は「焦点がなかなか合わずなかなかつかめない人。それは撮影後も同じ。狂気と正気を持ち合わせている。新しい時代の可能性を持った世代と作品を共有できてよかった」と黒木を語り、対する黒木は「自分のテリトリーに入ってきても嫌な感じがしない。自然と距離を詰められる人」と綾野の印象を語った。

また、山下は「色んな仮面を持っていそう。クールかと思ったけど話してみると嫌みなく滑り込んでくる感じ。大声で笑ったりしたり、ギャップもあって素敵です」というと、伊藤も「感覚よりもロジックで物事を進めていく人かと思ったけど、感覚を共有しあうことを大切にする印象だった。地に足がついてなさそうで、ついててついてない感覚がすごい好き」と女性陣からは高評価だった。

また、8月22日から開催となる「モントリオール世界映画祭」のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門にて本作が正式出品されることが綾野から発表され、客席からは大拍手が起きた。出品決定の感想を聞かれた監督は、「映画は世界共通言語。世界中の人にどんな風に感じてもらえるか楽しみ」と意気込みを語った。

そして、登壇者の5人は7月7日の七夕へ向けて、短冊に願い事を書き、綾野は「The Hours」とし、「映画祭出品が決まったことで本作の各役の時間たちを現地の人たちの時間で共有して貰えたら」と願いを話した。黒木の願いは「名画座が増えてたくさんの映画が見られますように」、伊藤は「ちょちょいといい波に乗りたい」、山下は「ガツンと生きられますように。富士山に登れますように」、石井監督は「シャニダールの花がたくさんの人の心の中に咲きますように」と願い事を披露した。

最後に石井監督から観客へ向けて「人間は愛がないと生きていけない動物ではないかな、と思いこの映画を作りました。素敵な俳優さんと優れたスタッフがリアルな作品に作ってくれて、観る度に新しい発見がある。花を介してラブストーリーを紡いでいるので楽しんでいただけたら。異次元の旅に皆さんをお連れできると思います」とメッセージを送った。
2013年7月5日
『シャニダールの花』
2013年7月20日(土)テアトル新宿ほかロードショー
公式サイト:http://shanidar-hana.com/