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「一歩を踏み出すきっかけに」深田恭子らがメッセージ 『豆富小僧』初日舞台挨拶

豆富小僧

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4月29日、日本初3D長編オリジナルアニメーション映画『豆富小僧』の初日舞台挨拶が行われ、東京・丸の内ピカデリー3に、深田恭子、武田鉄矢、小池徹平、宮迫博之、平野綾、はるな愛らボイスキャストと、河原真明監督、杉井ギサブロー総監督が登壇した。
「一歩を踏み出すきっかけに」深田恭子らがメッセージ 『豆富小僧』初日舞台挨拶

すでに中国や台湾での配給も決まり、24カ国以上から上映のオファーが殺到している本作。劇場には映画を通して日本中に元気を届けようと、キャストや観客が書いた花びらのメッセージボードも展示されており、このメッセージボードが被災地の劇場にも届けられることも発表された。

主人公・豆富小僧の声を担当した深田は、「全く音のない世界から、豆富小僧のイメージを掴んでいく作業は大変で、声の仕事はとても難しいなと感じました」と、アフレコ作業を振り返り、「この映画を観て、皆さんが癒されてくれたら幸いです」と挨拶した。

豆富小僧とともに時空を超えた冒険の旅に出る達磨役の武田鉄矢は、「豆富小僧は愛すべきキャラクターで、こういう妖怪が沢山いる日本という国は、もっともっといい国になるような気がします。是非、豆富小僧を応援して、こういう物語が日本の風土の中からどんどん生まれることを祈っております。どこに出しても恥ずかしくない妖怪です」と、作品の仕上がりに自信をみせた。

袖引き小僧を演じる小池徹平は、「声優の仕事はあまり経験が無く緊張しました。袖引き小僧は見た目は可愛いけど、性格がひねくれているんです。でもそこが人間的な部分をもっているようでとても可愛かったし、自由に楽しく演じさせていただきました」。京極作品の大ファンで、原作を先に読んでいたと語る平野綾は、「妖怪と聞くとおどろおどろしい気がしますが、この作品の妖怪は本当に可愛い妖怪達ばかりです。実際にこういう妖怪達が身近にいれば楽しいだろうなと思いました」

また、吹替えやナレーションなど声の仕事も多くこなしている宮迫博之は、「今回は悪役だったのでこれと言った役作りはせず、ありのままの自分の中身を出しました。そうしたら、さっき深田さんに「(キャラクターに)似てますよね」と、喜んでいいのか分からないことを言われまして、悲しい気分になりました(笑)」と、複雑な心境を語りつつ、「素敵でピュアな作品で、今の日本に絶対に必要な作品だと思っています」とアピールした。

はるな愛は、「男か女か分からずに、一応声づくりをしたのですが、監督にそのままでいいよって言われまして、凄く楽しくやらせていただきました。本当に素晴らしい映画なので、沢山の人に観てもらいたいです」

監督の河原は、「今日まで豆富小僧中心の生活を送ってきましたが、この日を迎えられてとても嬉しいです」と感無量の様子。そして杉井総監督も「皆さんの声でキャラクターに生き生きと個性を吹き込んでもらいました。ありがとうございます。映画を観て頂いた方には、豆富小僧の話をお子さん達としていただけると嬉しいです」と語った。

最後に深田がマイクをとり話し出すと、登壇していた豆富小僧が舞台を降りてしまうというちょっとしたハプニングが…。「やっぱりちょっとできそこないの妖怪なんだね」と宮迫からのツッコミに、会場は爆笑に包まれた。改めて深田は、「豆富ちゃんは、今自分にできることは何なのか、自分にしか出来ないことは何なのかを一生懸命考えながら勇気ある行動に出ます。皆さんもこの作品を観て何か一歩を踏み出すきっかけにしていただけたらと思います。この作品を観た感想をたくさんの人に伝えてください」と、観客にメッセージを送った。
2011年4月30日
『豆富小僧』
2011年4月29日(祝・金) 3D/2D同時公開!!